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更新日:2022年8月3日

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豚熱について

豚熱とは

   豚熱ウイルスによる豚及びいのししの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。

   感染豚は唾液、涙、ふん尿中にウイルスを排せつし、感染豚や汚染物品等との接触により感染が拡大します。

ハイキングや山菜・キノコ狩り、キャンプ、BBQ等で山や川へお出かけになる皆さまへ~豚熱ウイルスの拡散防止にご協力ください~

   詳細はコチラをクリック↓

【ハイキングや山菜・キノコ狩り、キャンプ、BBQ等で山や川へお出かけになる皆さまへ】

豚肉は「安全」です

   豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはなく、仮に豚熱にかかった豚の肉や臓器を食べても人体に影響はありません。

【農林水産省ホームページ】豚熱について(外部サイトへリンク)  

【食品安全委員会】CSF(豚熱)について(外部サイトへリンク)

豚熱の発生に関する情報

   発生した養豚場においては、豚への本病のまん延を防ぐために家畜伝染病予防法、豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針に基づき、防疫措置が講じられています。

県内養豚農場における豚熱の発生について(県内1,2例目)

県内で確認された豚熱の疑似患畜について

県内養豚農場における豚熱の発生について(県内3例目)

県内養豚農場における豚熱の発生について(県内4例目)

県内養豚農場における豚熱の発生について(県内5例目)

栃木県における取組

飼養衛生管理基準について

 家畜を飼養する際に守らなくてはいけない基準(飼養衛生管理基準)があります。

 栃木県では、家畜を飼養している方々が飼養衛生管理基準を遵守・徹底できるよう指導を強化し、発生予防及びまん延防止に努めています。

詳しくはコチラ↓

【農林水産省ホームページ】飼養衛生管理基準について(外部サイトへリンク)

【県北家畜保健衛生所ホームページ】飼養衛生管理者の皆様へ(飼養衛生管理者研修)

【県央家畜保健衛生所ホームページ】家畜衛生に関する動画

飼養豚(ミニブタ、いのしし含む)に対する豚熱ワクチン接種について

 栃木県では飼養豚への予防液ワクチン接種をおこなっています。

 豚熱のまん延防止のため、栃木県内で飼育されているすべての豚(ミニブタ、いのしし含む)は、豚熱ワクチンを接種しなくてはなりません。

詳しくはこちら↓

【県北家畜保健衛生所ホームページ】飼養豚(ミニブタ、いのしし含む)に対する豚熱ワクチン接種について

野生イノシシにおける豚熱ウイルス検査結果について

 県内で捕獲されたイノシシ及び死亡していることが発見されたイノシシの豚熱検査を実施しています。

詳しくはコチラ

豚熱経口ワクチン散布について

○経口ワクチンの散布予定について 

   本県における豚熱の発生防止のため、本ウイルスを媒介する野生イノシシに対し、豚熱経口ワクチンの散布を行っています。

実施地域、スケジュール等は、こちら(PDF:253KB)です。

   経口ワクチンは、食品安全委員会で人や動物に対して安全と評価された成分でできています。

【食品安全委員会ホームページ】評価書(外部サイトへリンク)

○これまでの散布結果について
○経口ワクチンの空中散布について

 県内の国有林に、ヘリコプターによる空中散布を行います。 

 詳細はこちら(PDF:614KB)

 豚熱に関する家畜衛生情報 

家畜衛生情報(飼養豚)

家畜衛生情報(野生いのしし)

国内での豚熱の発生状況

【養豚場】

 平成30(2018)年9月9日に岐阜県岐阜市の養豚場において、我が国では平成4年以来26年ぶりとなる豚熱の発生が確認されました。その後、令和5年8月31日までに岐阜県、愛知県、三重県、福井県、埼玉県、山梨県、長野県、沖縄県、群馬県、山形県、和歌山県、奈良県、栃木県、神奈川県、滋賀県、宮城県、茨城県、東京都、兵庫県、佐賀県(20県)での発生が確認されています(令和5年8月30日時点)。

詳しくはコチラ(農林水産省ホームページ)(外部サイトへリンク)

【野生イノシシ】 

   平成30年9月13日以降、岐阜県、愛知県、三重県、福井県、長野県、富山県、石川県、滋賀県、埼玉県、群馬県、静岡県、山梨県、新潟県、京都府、神奈川県、茨城県、東京都、福島県、奈良県、和歌山県、大阪府、栃木県、山形県、兵庫県、宮城県、山口県、広島県、岩手県、島根県、徳島県、秋田県、高知県、香川県及び鳥取県(34都府県)において野生イノシシから豚熱の陽性事例が確認されています(令和5年5月26日時点)。

詳しくはコチラ(農林水産省ホームページ)(外部サイトへリンク)

 死亡イノシシを発見した際のお願い

   死亡イノシシを発見した場合は、管轄の市町または家畜保健衛生所までご連絡ください。(PDF:142KB)

県北家畜保健衛生所(管轄市町:大田原市、那須塩原市、那須烏山市、那須町、那珂川町)

県央家畜保健衛生所(管轄市町:宇都宮市、鹿沼市、日光市、真岡市、矢板市、さくら市、上三川町、

           益子町、茂木町、市貝町、芳賀町、塩谷町、高根沢町)

県南家畜保健衛生所(管轄市町:足利市、栃木市、佐野市、小山市、下野市、壬生町、野木町)

狩猟者の皆様へ

   入猟の際は、防疫措置を徹底してくださるようお願いします。

   詳細は以下の記事をご覧下さい。

   豚熱拡大防止のためのお願い

豚飼養農場の皆様へ

    次に掲げるような症状が飼養豚にみられた場合には、管轄の各家畜保健衛生所へ連絡ください。

豚熱にみられる症状

  1. 発熱、元気消失、食欲減退
  2. 便秘、下痢
  3. 結膜炎(目やに)
  4. 歩行困難、後躯麻痺、けいれん
  5. 耳翼、下腹部又は四肢等の紫斑
  6. 削痩、被毛粗剛(いわゆる「ひね豚」)
  7. 異常産の発生
  8. 1から7までに掲げる臨床症状のいずれかを伴う死亡

 各家畜保健衛生所連絡先

県北家畜保健衛生所(管轄市町:大田原市、那須塩原市、那須烏山市、那須町、那珂川町)

県央家畜保健衛生所(管轄市町:宇都宮市、鹿沼市、日光市、真岡市、矢板市、さくら市、上三川町、

           益子町、茂木町、市貝町、芳賀町、塩谷町、高根沢町)

県南家畜保健衛生所(管轄市町:足利市、栃木市、佐野市、小山市、下野市、壬生町、野木町)

サイトリンク

【農林水産省】
●豚熱について(外部サイトへリンク)

【食品安全委員会】

●豚熱について(外部サイトへリンク)

【動物検疫所】

●トップページ(外部サイトへリンク)

●海外からの日本国内への肉製品の持ち込みについて(外部サイトへリンク)

●ポスターリーフレット(多言語)(外部サイトへリンク)

【農研機構 動物衛生研究部門】

●豚熱解説(外部サイトへリンク)

お問い合わせ

畜産振興課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階

電話番号:028-623-2352

ファックス番号:028-623-2353

Email:chikusan@pref.tochigi.lg.jp