重要なお知らせ
更新日:2024年9月10日
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令和6(2024)年8月21日(水曜日)に矢板市塩田のほ場において、耕畜連携及び作期分散による稲WCS(注1)生産の取組について、展示ほ現地検討会を開催しました。生産者及び関係者約50名が参加し、活発な意見交換が行われました。
当日は展示ほ担当農家から、稲WCS生産の取組を始めたきっかけ、近隣の農家との連携体制、畜産農家が求める品質についてお話をいただき、耕畜連携による稲WCS生産の優良事例について情報共有を行いました。
また、極短穂茎葉型品種(注2)のうち、早生品種の「つきはやか」と晩生品種の「つきすずか」のほ場を見学しながら両品種の比較や意見交換を行い、収穫期間拡大に向けた作付体系について検討を行いました。
当事務所では、今後も稲WCSに関する情報提供を行い、自給飼料増産に向けて支援を実施していきます。
(注1)稲WCS:稲の穂と茎葉を一体的に収穫し、乳酸発酵させた牛の粗飼料のこと。
(注2)極短穂茎葉型品種:穂が非常に短く、茎葉の割合が高い品種。
現地検討会の様子
お問い合わせ
塩谷南那須農業振興事務所 経営普及部 農畜産課
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