重要なお知らせ
更新日:2024年9月11日
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栃木県では「とちぎグリーン農業推進方針」に基づき、環境に配慮した農業生産の推進に取り組んでいます。
その一環として、化学肥料を低減した飼料用米多収品種の作付けを推進するため、令和6(2024)年8月23日(金曜日)に、「鶏糞及び豚糞ペレット堆肥(※)」を施用した「夢あおば」の展示ほで現地検討会を開催し、生産者等20名が参加しました。
※ペレット堆肥:堆肥を扱いやすいようにペレット状に加工したもの
検討会では、3畜種のペレット堆肥サンプルを実際に見てもらうとともに、堆肥の違いによる夢あおばの生育状況などを当事務所から報告しました。
また、担当生産者からは「ペレット堆肥のメリットは、機械散布がしやすい、投入量がわかりやすい。化学肥料を3割程度は削減できる。デメリットは廃プラ(使用済み肥料袋)が大量に発生する。昨年は1万袋の廃プラが発生した。」とのコメントをいただきました。
今後も、引き続き収量調査に関する情報を発信するなど、環境に配慮した生産を促進していきます。
お問い合わせ
塩谷南那須農業振興事務所 経営普及部 農畜産課
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