重要なお知らせ
更新日:2025年12月10日
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塩谷南那須地域では、今年度も3カ所の公共牧場(八方ヶ原牧場、豊月平放牧場、土上平放牧場)で、5月から育成牛や妊娠牛を放牧してきました。日ごとに寒さが増し、冬の訪れを感じるようになった11月に、各牧場から牛たちを農家の元へ戻すための収牧作業が行われました。
牛たちは広大な牧場でのびのびと過ごしたことによりストレスが減少し、妊娠牛については足腰が鍛えられたことで安全な分娩が期待できます。
また、公共牧場の利用は飼料費の削減につながり、経営の改善に効果を発揮しています。
さらに、すべての公共牧場では牧草の放射性物質検査や獣医師による牛の衛生検査を実施するなど、安全安心な放牧に努めています。
今後も当事務所では、低コストで健康な牛づくりに向けて、公共牧場の活用を推進していきます。