更新日:2024年12月6日

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益子交番

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所在地・電話番号

管内の特徴等

現在の益子交番は、交番の移転建て替えに伴い、平成7年3月30日に現在地に設置されました。交番管内には、室町、鎌倉まで遡る貴重な文化財が、町の中心を取り巻くように点在しています。関東甲信越四大塔のひとつとして知られるのが、西明寺の三重の塔。1537年西明寺城主、益子家宗の建立で、和様唐様の様式をもっています。本堂は1394年益子勝直によって開扇供養が行われ、1701年の大改修で現在のかたちになりました。純唐様式の楼門(国重)、木造閻魔王座像は「笑い閻魔」として親しまれています。
このほか、大倉神社(807年)と網神社(1194年)、側柱が角柱、内部が円柱で阿弥陀堂式の平面を構成する地蔵院本堂、宇都宮家の墓所等があります。
益子焼は江戸時代の末期、笠間で修業した大塚啓三郎が益子に窯を築いたことに始まると言われます。以来、優れた陶土を産出すること、大市場東京に近いことから、鉢、水がめ、土瓶など日用の道具の産地として発展をとげます。
現在、窯元約250、陶器店は約50。若手からベテランまでここに窯を構える陶芸家も多く、その作風は多種多様です。春と秋には陶器市が開かれ、大勢の観光客でにぎわいます。1924年故濱田庄司氏(人間国宝)がこの地に移住し、「用の美」に着目した柳宋悦らと共に民芸運動を推めるかたわら、地元の工人たちに大きな影響を与え、益子焼は「芸術品」としての側面をもつようになりました。

管内基礎データ

  • 世帯数:8,745世帯

交番からのお知らせ

益子町には、これまで益子交番のほか、七井、小宅、田野の3駐在所がありましたが、令和7年3月28日付で益子交番に統合となり、益子町内全域が益子交番の管轄となりました。益子交番は警察官が3名増員となり、1当務(24時間)当たり2名が3交代で勤務しているほか、平日の昼間は交番所長や交番相談員が勤務しています。
町内どの地区もまんべんなく、通学路の警戒や夜間の警らを実施し、犯罪や事故のない益子町の実現に向けて、勤務員一同、これまで以上に力を尽くしてまいります。

地域の困りごとやパトロールのご要望などがありましたらお気軽に交番にご相談下さい。24時間勤務員のいる交番で、各地区の皆様とタッグを組んで、益子町の治安をしっかりと守っていきますので、今後とも、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

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交番・駐在所連絡協議会開催状況

  • 協議会名:益子交番連絡協議会
  • 設置年月日:令和7年3月28日 現会員数:26名
  • 協議会の紹介
    益子交番連絡協議会は、益子交番と管内に住む住民の方との結びつきを強め、犯罪、少年非行、交通事故等の防止を図り、安全で安心な町づくりを目的に設置されました。定例会議では、協議会員との情報交換や管内での活動事業(特殊詐欺・交通事故防止広報、110番の日広報)に取り組んでいます。

お問い合わせ

真岡警察署

真岡市荒町115

電話番号:0285-84-0110