更新日:2022年10月8日

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益子交番

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所在地・電話番号

管内の特徴等

現在の益子交番は、交番の移転建て替えに伴い、平成7年3月30日に現在地に設置されました。交番管内には、室町、鎌倉まで遡る貴重な文化財が、町の中心を取り巻くように点在しています。関東甲信越四大塔のひとつとして知られるのが、西明寺の三重の塔。1537年西明寺城主、益子家宗の建立で、和様唐様の様式をもっています。本堂は1394年益子勝直によって開扇供養が行われ、1701年の大改修で現在のかたちになりました。純唐様式の楼門(国重)、木造閻魔王座像は「笑い閻魔」として親しまれています。
このほか、大倉神社(807年)と網神社(1194年)、側柱が角柱、内部が円柱で阿弥陀堂式の平面を構成する地蔵院本堂、宇都宮家の墓所等があります。
益子焼は江戸時代の末期、笠間で修業した大塚啓三郎が益子に窯を築いたことに始まると言われます。以来、優れた陶土を産出すること、大市場東京に近いことから、鉢、水がめ、土瓶など日用の道具の産地として発展をとげます。
現在、窯元約250、陶器店は約50。若手からベテランまでここに窯を構える陶芸家も多く、その作風は多種多様です。春と秋には陶器市が開かれ、大勢の観光客でにぎわいます。1924年故濱田庄司氏(人間国宝)がこの地に移住し、「用の美」に着目した柳宋悦らと共に民芸運動を推めるかたわら、地元の工人たちに大きな影響を与え、益子焼は「芸術品」としての側面をもつようになりました。

管内基礎データ(令和2年12月末現在)

  • 人口:12,644人
  • 世帯数:5,046世帯

交番からのお知らせ

益子交番管内では、散発的に車上狙い事件が発生しています。「バックにお金が入っていないから大丈夫、買い物袋や衣類だけだから心配ない。」という考えは、泥棒には通用しません。車内には物を置かないようにしましょう。物を壊すような音がしたり、見慣れない人・不審な人を見かけた時には、すぐに110番して下さい。
また、益子町では、平成30年7月に、約4年11か月ぶりに交通死亡事故が発生しました。重大事故の多くは田園地帯の十字路交差点での出会い頭事故です。一時停止や停止線のある交差点では、しっかり止まって安全確認をしましょう。特に高齢者の事故が増加傾向にあります。高齢者は、加齢に伴い身体能力が低下しやすく、外出や車を運転する際は、交通安全を心掛けて下さい。

 

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交番・駐在所連絡協議会開催状況

  • 協議会名:益子交番連絡協議会
  • 設置年月日:平成9年2月5日 現会員数:8名
  • 協議会の紹介
    益子交番連絡協議会は、益子交番と管内に住む住民の方との結びつきを強め、犯罪、少年非行、交通事故等の防止を図り、安全で安心な町づくりを目的に設置されました。定例会議では、協議会員との情報交換や管内での活動事業(特殊詐欺・交通事故防止広報、110番の日広報)に取り組んでいます。

お問い合わせ

真岡警察署

真岡市荒町115

電話番号:0285-84-0110