重要なお知らせ
更新日:2020年11月16日
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不法投棄は、環境汚染を引き起こす重大な犯罪です。廃棄物の処理及び清掃に関する法律において、「何人もみだりに廃棄物を捨ててはならない」と廃棄物の不法投棄を禁止しています。
不法投棄は、生活環境の保全や景観に支障を与えるばかりでなく、その原状回復には多大な費用と時間を費やしてしまいます。
本県における廃棄物の不法投棄の把握、確認状況を年度別に集計しています。
直近の平成30年度では、産業廃棄物は、投棄件数が67件、投棄量が1,914立方メートル、一般廃棄物は、投棄件数が730件、投棄量が1,336立方メートルでした。
投棄件数、投棄量ともに減少はしていますが、撲滅には至っていません。
近年、夜間における解体廃棄物等のゲリラ的な不法投棄が増加傾向にあります。そのことから、下記のとおり、夜間のパトロール監視等対策を強化しています。
本県では、県内の市町、警察など関係機関と連携し、廃棄物の不法投棄を防止するため、不法投棄防止重点監視月間(6月及び10月)を設定し、監視活動の強化を図るとともに、県民の皆様に不法投棄防止の気運の醸成を図るため、不法投棄防止キャンペーンの各種取組を行い、不法投棄の撲滅を目指しています。
なお、本県では、プラスチック資源循環の推進を目的とした「栃木県プラスチック資源循環推進条例」を令和2年3月に制定し、廃プラスチック類等の適正な処分を推進していますが、令和2年7月からのレジ袋有料化の実施も踏まえ、廃プラスチック類の不法投棄についても、監視活動を強化していきます。
・東京電力パワーグリッド株式会社栃木総支社
・公益社団法人栃木県産業資源循環協会
・栃木県森林組合連合会
・栃木県法面保護施設業協会
・ヤマト運輸株式会社栃木主管支店
行政等において各種取組はおこなっていますが、県民の皆様にも協力をお願いします。みなさんの目を光らせ、不法投棄をしない、許さないといった気運の醸成を図りましょう。
未然防止、早期発見、早期対応が重要です。身の回りで、不法投棄や、以下のような状況を見かけたら、次の不法投棄110番から、情報提供フォーム、または担当行政機関連絡先に情報提供をお願いします。
令和2年7月から、レジ袋が有料化されます。マイバッグを使用するなど環境にやさしい買い物をしましょう。
ゴミの入ったレジ袋のポイ捨ても見られます。不要なものを減らせば、ゴミも減ります。ゴミのポイ捨ては辞めて、きちんとゴミ箱に捨てましょう。
マイバッグキャンペーンの詳細はこちらをご覧下さい。
お問い合わせ
廃棄物対策課 審査指導班
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館11階
電話番号:028-623-3154
ファックス番号:028-623-3113