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更新日:2014年5月1日

がん検診について

だれでもなりうる「がん」という病気

 日本人にとって、がんはだれでもなりうる身近な病気です。「自分は健康に気を付けているから大丈夫」「近親者でがんになった人がいないから、遺伝的にも大丈夫」と思っている人も少なくありませんが、そうした人もがんになる可能性はゼロではありません。

 遺伝するがんはまれなもので、むしろ、食生活や喫煙、飲酒、運動、睡眠といった生活習慣や生活環境ががんの発症に大きくかかわっているのです。ですから、健康な生活習慣を心がければ、がんになるリスクは大幅に減らすことができますが、リスクをゼロにすることはできません。

 また、がんは、初期では何の自覚症状もないことが多いため、気付かないうちに病気が進行してしまう危険もあります。

がん検診を積極的に受けましょう

がんは、近年、医学の進歩により、早期に発見すれば治る率が高くなっています。

検診では、症状の出ない早期のうちにがんを発見できます。

検診を受けたことがない人はぜひ今年から、いつも受けている人はこれからも定期的にがん検診を受けましょう。

がん検診は、身近な市町村や、職場で行う検診の他、人間ドックでも受けることができます

市町村で行うがん検診は、費用や申し込み方法が異なりますので、お住まいの市町にお問い合わせ下さい。

がん検診の部位・方法・対象年齢など

部位

方法

対象年齢など

胃がん

胃X線検査(注1)

40歳以上の男女

肺がん

胸部X線検査+喀痰細胞診(注2)

40歳以上の男女

大腸がん

便潜血検査

40歳以上の男女

子宮頸がん

細胞診(注2)

20歳以上の女性(隔年実施)

乳がん

視触診+マンモグラフィ(注3)

40歳以上の女性(隔年実施)

(注1)バリウムを使い、二重造影法により撮影します。

(注2)病変部の細胞を採取し、顕微鏡でがん細胞の有無を調べます。子宮がんは、子宮の分泌物を、肺がんはたん(喀痰)を採取して検査します。

(注3)視触診は、乳房を観察し、しこりの有無を調べます。マンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影のことです

がん検診推進事業(無料クーポン券事業)

該当者には、乳がん検診、子宮頸がん検診、大腸がん検診の無料クーポン券が配布されています。

 1981年以来、日本人の死因のトップとなっている「がん」。生涯のうちにがんになる確率は、日本人ではおよそ2人に1人と言われます。しかし、最近は、医学の進歩で「治るがん」も増えています。特に女性特有の「子宮頸(けい)がん」・「乳がん」は、早期発見・早期治療で治る確率が高いがんです。早期に発見するためには、がん検診を受けることが有効ですが、検診受診率は低いのが現状です。そこで、平成21年度から一定の年齢に達した(平成26年度からは未受診者のみ)女性に子宮頸がん・乳がん検診の無料クーポン券が各市町から配布されています。また、平成23年度からは、早期であれば100%近く完治する大腸がんに関しても一定の年齢に達した男性および女性に大腸がん検診の無料クーポン券が各市町から配布されます。

比較的若い世代に多い「子宮頸がん」「乳がん」

 がんを治療中の患者数は、現在、およそ151万人(平成20年患者調査)。多いのは、「胃がん」、「肺がん」、「大腸がん」ですが、これらのがんになる人は、65歳以上の高年齢層に多い傾向があります。一方、女性特有のがんである「子宮頸がん」「乳がん」については、乳がんは、女性ホルモンの影響を受けやすい40歳代の女性で最も多く、ウイルス(ヒトパピローマウイルス)感染が主な原因となる子宮頸がんは、近年20~30歳代で急増しています。

 働き盛りの40歳代後半から罹患者数、死亡者数ともに増加する「大腸がん」

大腸がんは、年間の罹患数10万人、死亡者数4万人と我が国に多いがんです。特に、働き盛りの40歳代後半から罹患者数、死亡者数ともに増加します。

該当者には、乳がん・子宮頸がん・大腸がん検診の無料クーポン券と検診手帳が配布されます


 子宮頸がん・乳がん・大腸がんは、早期発見・早期治療が有効ながんです。早く見つかれば、それだけ完治の可能性も高くなり、治療にかかるお金や時間の負担も軽くなります。自分の健康状態を確認し、がんを早期に発見する意味でも、乳がん検診・子宮頸がん検診・大腸がん検診を定期的に受けることが重要です。

 栃木県内の市町では、一定年齢に達した方に大腸がん検診が無料で受けられるクーポン券を配布しております。また、クーポン券とともに、大腸がん検診について分かりやすく説明した「検診手帳」が送られます。検診手帳には、大腸がん検診を受けた時期などを自分で記録することもできます。

 また、女性を対象に、今まで子宮頸がん検診・乳がん検診を受けなかった方に対して無料クーポン券を配布しています。(詳細はお住まいの市町にお問い合わせ下さい)

子宮頸がん・乳がん・大腸がん検診を受けましょう


 今回、大腸がん検診無料クーポン券が送付されるのは下記の年齢の男性及び女性です。(子宮頸がん・乳がん検診については、お住まいの市町にお問合わせください)


 検診無料クーポン券が届いたら、ぜひ、時間を調整して、乳がん・子宮頸がん・大腸がん検診を受けましょう。無料クーポン券を使用できる医療機関は市町によって異なります。詳しくは、お住まいの市町にお問い合わせください。

 また、今回の受診をきっかけに、これからも自分の健康を保っていくために、定期的に乳がん・子宮頸がん・大腸がん検診を受けることが重要です。健康に問題がないと思っても、必ず検診を受けましょう。

 

≪大腸がん検診≫   

以下の年齢の男性及び女性を対象とする。

生年月日

年齢
昭和48(1973)年4月2日~昭和49(1974)年4月1日 平成26年4月1日時点で40歳
昭和43(1968)年4月2日~昭和44(1969)年4月1日 平成26年4月1日時点で45歳
昭和38(1963)年4月2日~昭和39(1964)年4月1日 平成26年4月1日時点で50歳
昭和33(1958)年4月2日~昭和34(1959)年4月1日 平成26年4月1日時点で55歳
昭和28(1953)年4月2日~昭和29(1954)年4月1日 平成26年4月1日時点で60歳

 

お問い合わせ

健康増進課 健康長寿推進班

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階

電話番号:028-623-3094

ファックス番号:028-623-3920

Email:kenko-zoshin@pref.tochigi.lg.jp

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