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更新日:2017年2月23日

平成26年度事業概要

はじめに

県央地域の家畜衛生の推進につきましては、日頃から御理解と御協力をいただき、厚く御礼申し上げます。

昨年度は、全国的に流行の兆しを見せていた豚流行性下痢(PED)が4月に県内へ侵入、管内でも7戸で発生、大きな被害をもたらしました。PEDは、その後一時沈静化するかに見えましたが、秋から再び九州や関東地区を中心に発生し、本県をとりまく隣接県では今も継続的に発生しています。そのため、養豚農家の皆様には再度「飼養衛生管理基準」遵守の徹底をお願いしているところです。

また、PEDの県内発生と同じ頃、国内3年ぶりに高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)が熊本県で発生、さらに年末年始には宮崎、山口、岡山、佐賀の4県5農場でも発生しました。原因は、渡り鳥によって韓国で大流行していたHPAI(H5N8亜型)ウイルスが国内に入り、野鳥や野生動物等を介し農場に侵入感染したと推察されています。なお、同型ウイルスは欧州各地でも発生、さらに現在は、北米大陸で既存のウイルスと混じりかたちを変え、30年ぶりの大流行となり猛威をふるっています。加えて韓国では、昨年7月に再び口蹄疫が発生、現在は累計180件を超えております。なお、口蹄疫は他の東アジア諸国でも継続的に発生しており、国内へ侵入する可能性の極めて高い状況が続いています。

このように、隣接県でのPED続発に加え、HPAIや口蹄疫の侵入リスクも高い状況が続いていることから、最大限の警戒をもって防疫指導及び万が一の発生に備えた対策に当たっています。

平成26年度、当所では、これら家畜伝染病の発生予防とまん延防止及び安全・安心な畜産物を提供するため、管内の市町や農業振興事務所等の協力のもと、管内対象農家の全てを巡回し、「飼養衛生管理基準」の遵守、異常家畜の早期発見と早期通報をお願いするとともに、各農業振興事務所を中心に関係機関と連携し、万一の発生に備え迅速・的確な初動防疫にポイントを置いた地域防疫体制の強化に努めてまいりました。

今後も、畜産農家の皆様、市町、関係機関、関係団体と連携しながら、家畜防疫体制の強化に努めて参りますので、更なる御支援と御協力をお願いします。

ここに平成26年度事業概要を取りまとめましたので、御高覧いただき、参考にしていただければ幸いです。

平成27年5月

                                                                                                       栃木県県央家畜保健衛生所

                                                                                                          所長  佐藤満雄

 

目次

県央家畜保健衛生所の概要

平成26年度事業実施状況

家畜伝染病予防事業

家畜衛生対策事業

動物薬事監視業務

その他の事業

家畜衛生研究部の検査・調査(PDF:79KB)

  • 病性鑑定
  • 家畜伝染病抗体等調査事業成績
  • 牛海綿状脳症(BSE)サーベイランスの成績
  • 高病原性鳥インフルエンザモニタリングの成績
  • 動物由来感染症監視体制整備
  • 診断予防技術向上対策
  • 畜産物安全性確保対策成績
  • ビタミン検査成績

 試験研究

 第56回栃木県家畜保健衛生業績発表会演題

参考資料

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お問い合わせ

県央家畜保健衛生所

〒321-0905 宇都宮市平出工業団地6-8

電話番号:028-689-1200

ファックス番号:028-689-1279

Email:kenou-khe@pref.tochigi.lg.jp