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更新日:2016年5月19日

平成27年度事業概要

はじめに

県央地域における家畜衛生の推進につきましては、日頃から御理解と御協力をいただき、厚く御礼申し上げます。平成27年度、管内では、昨年度県内で流行した豚流行性下痢(PED)も含め大きな家畜伝染性疾病の発生はなく、比較的平穏で経過しました。こうした中、大きな出来事として、平成6年から清浄化に取り組んできたオーエスキー病につきまして、ワクチン接種と感染豚の摘発・とう汰の徹底により、ついに平成28年4月からワクチン接種に頼らない新たな防疫対策に移行し、清浄化達成まであと一歩の段階となりました。これもひとえに市町をはじめ関係機関・団体の皆様の御協力によるものと改めて感謝いたします。

さて、口蹄疫や高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)につきましては、国内での発生はなかったものの、近隣国をはじめ世界各地で依然として発生が認められ、特に口蹄疫は、韓国で今年1月以降20件を超える発生が確認されるなど国内への侵入リスクは以前高い状況にあります。そのため、畜産農家の皆様には、引き続き異常家畜の早期発見・早期通報と飼養衛生管理基準の遵守の徹底をお願いいたしします。当所といたしましても、万一の発生に備え、市町や農業振興事務所等の関係機関と連携を図り、防疫演習等の実施を通じて迅速かつ的確な初動防疫に重点をおいた地域防疫体制の強化に努めてまいります。

一方、畜産においては、TPPをはじめとするグローバル化の進展等の大きな変革の時期を迎え、担い手不足や飼料高騰等の問題等への対応が求められております。こうした中、この度策定された新たな農政の基本指針「とちぎ農業“進化”躍動プラン」に基づき、畜産においても経営基盤の強化、自給飼料の増産及び輸出拡大など、地域畜産の収益性向上を図るため、各種施策を推進することとしております。当所では、”畜産農家の収益向上を家畜衛生面からバックアップ”をキャッチフレーズに、引き続き、家畜伝染病の発生予防とまん延防止に努めるとともに、さらなる安全・安心な畜産物の提供に向けて、生産農場における農場HACCPの普及等による衛生管理の推進や動物用医薬品等の適正使用等の指導を強化してまいります。

今年度も、畜産農家の皆様、市町、関係機関、関係団体の皆様と連携を図りながら業務を推進したいと思いますので、更なる御支援と御協力をお願いいたします。ここに平成27年度事業概要を取りまとめましたので、御高覧いただき、参考にしていただければ幸いです。

平成28年4月

                                                                                                       栃木県県央家畜保健衛生所

                                                                                                              所長 佐藤満雄

 

目次

県央家畜保健衛生所の概要

平成27年度事業実施状況

家畜伝染病予防事業

家畜衛生対策事業

動物薬事監視業務

その他の事業

家畜衛生研究部の検査・調査(PDF:101KB)

  • 病性鑑定
  • 家畜伝染病抗体等調査事業成績
  • 牛海綿状脳症(BSE)サーベイランスの成績
  • 高病原性鳥インフルエンザモニタリングの成績
  • 動物由来感染症監視体制整備
  • 診断予防技術向上対策
  • 畜産物安全性確保対策成績
  • ビタミン検査成績

 試験研究

 第57回栃木県家畜保健衛生業績発表会演題

参考資料

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お問い合わせ

県央家畜保健衛生所

〒321-0905 宇都宮市平出工業団地6-8

電話番号:028-689-1200

ファックス番号:028-689-1279

Email:kenou-khe@pref.tochigi.lg.jp