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更新日:2025年10月14日
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栃木県立文書館では、県庁昭和館の1階と3階において、2室の展示を行っています。両展示室とも、10月下旬頃に展示替えをいたします。
なお、3階展示室を会場として栃木県立文書館企画展を行う場合があります。

この展示室では、四代目県庁舎の設計、建築の経緯や、設計者の佐藤功一について紹介しています。
片山東熊の設計による三代目県庁舎が昭和11年に焼失したことにより、四代目の県庁舎が建築されることとなりました。この設計に当たったのが小金井宿(現在の下野市)出身の建築家佐藤功一です。

この展示室では、栃木県の成立と市町村に関する史料を展示しています。
令和7(2025)年10月21日(火曜日)から、令和7年度 第32回文書館企画展「文書が織りなす とちぎの木綿」を開催しています。

本展示では、下野国で生産・流通した木綿とそこに携わった人々に着目し、文書を通して下野国全体の木綿産業の盛衰を概観します。江戸時代、全国に名が知られた真岡木綿関係史料のほか、那須郡興野村(現那須烏山市)の機織日記覚帳等を展示します。
皆さまのご観覧をお待ちしております。
1 木綿栽培技術の広まり
2 木綿づくりに携わる人々
3 木綿の流通に携わる人々
4 幕末の苦境と明治期の織物産業
 
原本展示のお知らせ
東京大学経済学図書館所蔵文書、一橋大学附属図書館所蔵文書は令和7(2025)年11月11日(火曜日)まで、
大福帳(境町歴史民俗資料館所蔵)、真岡名産晒木綿(個人蔵)、鈴木屋岡部呉服店団扇絵(真岡市教育委員会所蔵)、雲井織(栃木県立足利工業高等学校所蔵)は12月中旬まで、
家訓、休業願(個人蔵)は令和8(2026)年4月中旬まで、原本を期間限定にて展示します。
お問い合わせ
文書館
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎南館2階
電話番号:028-623-3450
ファックス番号:028-623-3452