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更新日:2022年12月5日

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学校保健統計調査

   この調査は、統計法による基幹統計調査として文部科学省の所管のもと、昭和23(1948)年度から毎年実施されています。

   調査の目的は、学校保健安全法により毎年定期的に実施される健康診断の結果に基づき、幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校及び中等教育学校における幼児、児童及び生徒の発育状態並びに健康状態を明らかにすることです。

   この報告書は、令和3(2021)年度に実施された学校保健統計調査結果のうち、本県における発育状態及び健康状態についてまとめたものです。

   なお、数値は令和4(2022)年7月に文部科学省が公表した、令和3年度学校保健統計調査の数値を使用しています。(令和4年11月30日に公表された確報に基づき数値を変更しました。変更箇所:中・高校生の視力と高校生の結核数値(全国)及び相談員・スクールカウンセラーの配置状況(令和3年度分))

発育状態調査の結果

   身長、体重の平均値を年齢別、男女別に調査したものです。

1  身長

① 本県の17歳平均は男子170.6cm(前年度170.2cm)、女子157.9cm(同157.3cm)でした。
② 全国の17歳平均は男子170.8cm(前年度170.7cm)、女子158.0cm(同157.9cm)でした。 
本県平均と全国平均との差(①-②)は、男子▲0.2cm、女子▲0.1cmです。 

 

2  体重

① 本県の17歳平均は男子63.6kg(前年度63.0kg)、女子54.1kg(同53.0kg)でした。
② 全国の17歳平均は男子62.4kg(前年度62.6kg)、女子52.5kg(同52.3kg)でした。
本県平均と全国平均との差(①-②)は、男子1.2kg、女子1.6kgです。

 

3  肥満傾向児及び痩身傾向児の出現率

① 本県の17歳における肥満傾向児の出現率は、男子14.33%(前年度14.90%)、女子10.66%(同10.04%)でした。
② 全国の17歳における肥満傾向児の出現率は、男子10.92%(前年度12.48%)、女子7.07%(同7.63%)でした。
本県平均と全国平均との差(①-②)は、男子3.41ポイント、女子3.59ポイントです。

③ 本県の17歳における痩身傾向児の出現率は、男子2.63%(前年度4.09%)、女子1.16%(同1.21%)でした。
④ 全国の17歳における痩身傾向児の出現率は、男子3.07%(前年度3.57%)、女子2.19%(同2.82%)でした。
本県平均と全国平均との差(③-④)は、男子▲0.44ポイント、女子▲1.03ポイントです。

 ※ 「肥満傾向児」及び「痩身傾向児」の定義については、報告書11ページを参照してください。

健康状態調査の結果

健康診断において判定された、疾病・異常の被患率等を年齢別、男女別に調査したものです。
本県における学校区分(段階)別にみた、被患率等の高い疾病・異常の状況は、次のとおりです。

① 幼稚園で最も高かったのは「むし歯」の者の割合29.4%でした。次に高かったのは「裸眼視力1.0未満」の割合20.6%でした。
② 小学校で最も高かったのは「むし歯」の者の割合40.9%でした。次に高かったのは「裸眼視力1.0未満」の割合34.2%でした。
③ 中学校で最も高かったのは「裸眼視力1.0未満」の割合60.1%でした。次に高かったのは「むし歯」の者の割合33.4%でした。
④ 高等学校で最も高かったのは「裸眼視力1.0未満」の割合72.7%でした。次に高かったのは「むし歯」の者の割合41.5%でした。 

報告書(PDF形式)

 

 

   令和3年度学校保健統計調査報告書(PDF:3,894KB)

   令和2年度学校保健統計調査報告書(PDF:2,744KB)

   令和元年度学校保健統計調査報告書(PDF:2,882KB)

   平成30年度学校保健統計調査報告書(PDF:2,728KB)

 

  

       
    文部科学省の調査結果へ(外部リンク)

 

統計表(Excel 形式)

     表  年齢別  身長・体重の本県平均値の年次別(10年間隔)推移(エクセル:19KB)

  

お問い合わせ

統計課 生活統計担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館7階

電話番号:028-623-2245

ファックス番号:028-623-2247

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