栃木の環境

 栃木県環境基本計画

 「栃木県環境基本計画」は、「栃木県環境基本条例」の理念に基づき、本県の環境の保全施策を総合的かつ計画的に推進していくための計画です。
 この計画では、健全で恵み豊かな環境を次の世代に引き継ぐことのできる「環境にやさしい潤いのあるふるさと“とちぎ”」の実現に向けて、長期的な視野に立った4つの目標を設定しています。
 県は、それぞれの目標を達成するために各種の環境保全施策を実施していきます。同時にその土台となる共通的基盤的施策も併せて推進します。
 また計画では、県民、事業者、行政がそれぞれの立場において環境保全のために果たすべき役割と環境に配慮した行動の指針も示しています。
 計画の期間は、平成11年度から平成20年度までの10年間です。
 計画の目標達成状況、施策の実施状況を、「環境の状況及び施策に関する報告書」で公表しています。

それぞれの主体が果たすべき役割

県民 大量消費、大量廃棄型のライフスタイルを見直し、環境保全の取組を実践
○ごみの分別、アイドリング・ストップ、家庭生活の中での省エネなど
事業者 環境負荷の少ない事業活動と製品の開発
○環境マネジメントシステムの導入、オフィスの省エネなど
行政 環境保全施策の着実な実施と県民・事業者の環境保全活動の基盤整備
○再生品の積極活用、公共用地緑化推進など

 

環境の状況及び施策に関する報告書(環境白書)へ