自動操舵装置を取り付けたトラクタの使用状況について

壬生町下稲葉地区では、農作業効率の向上を図るための農地の大規模化・汎用化と合わせ、最先端のICT技術を活用したスマート農業の導入を積極的に進めています。

自動操舵装置を取り付けたトラクタはハンドル操作が自動化され、高精度な操作や運転者の疲労軽減等の効果が期待できます。

昨年度は「スマート農業研修会」を2度開催し、地域の農家に農業機械の自動操舵技術を習得していただきました。現在では、地域の担い手が着脱式自動操舵装置をトラクタに取り付け、農地の代かきや耕うんに活用しています。

装置を使用した農家は「農作業効率が向上した。代かきは作業痕跡がわかりづらいが、モニターで作業跡を確認できるため、重複を防ぐことができる。」と話していました。

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