重要なお知らせ
更新日:2024年8月27日
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矢板森林管理事務所では、矢板市、塩谷町、さくら市、高根沢町で採取された特用林産物(きのこ、山菜(野生))の放射性物質モニタリング検査を定期的に実施しています。販売する「すべての品目(※ただし、知見のある菌床きのこ類、わさびを除く)」で「原則、毎月1回、市町ごと」に検査が必要です。ただし、以下の品目については、シーズンごとの検査となります。
知見のない菌床きのこ類、一部の野生の山菜(せり、ふき(ふきのとう)、うど、のびる、あけび、クレソン、よもぎ、くるみ(おにぐるみ)、みつば、やまのいも(むかご))
御不明な点は、矢板森林管理事務所までお気軽にお問い合わせください。
特用林産物モニタリング検査結果一覧(データベース)(県HPへリンク)
きのこや山菜等を販売するみなさまへ、事前に安全性を確認してください。(PDF:540KB)
◆採取・販売前に、出荷制限区域・品目の確認を!
出荷制限区域で採取されたもの(一部解除を除く)は、飲食店での提供や販売(インターネット販売、通販を含む)はできません。必ず、市町ごとの出荷制限品目(地図(PDF:176KB))をご確認ください。
◆販売前のモニタリング検査の徹底を!
出荷制限区域外で採取されたものは、販売前に県の放射性物質モニタリング検査が必要です。販売を予定されている方は、検査実施状況の確認を徹底するようお願いします。
◆商品や売場に「栽培」と「野生」の区分表示、産地名には「市町名」を!
きのこ・山菜は「栽培」ものと「野生」もので、検査区分や出荷制限等の状況が異なります。パッケージには、区分表示や産地(市町名)の表示をしましょう。
表示例)“栃木県○○市産こごみ(野生)”など
◆出荷者・販売者の両者によるチェックを!
安心安全な流通形態を保つために、必ず、出荷者・販売者の両者による出荷チェックの徹底をお願いします。また、他県産の特用林産物の場合は、採取した県の放射性物質モニタリング検査結果等により安全性を確認してください。
野生の農産物(きのこ・山菜等)については、産出地域ごとに出荷が制限されています。出荷制限の対象地域以外で産出された食品であっても、放射性物質の食品の基準値(100Bq/kg)を超えた品目の流通は食品衛生法違反となります。
オークションサイト・フリマサイトにおける野生の農産物の販売について(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
とちぎのしいたけシールは、商品が安全・安心な方法で生産されていることを示すものです。栃木県きのこ生産工程管理基準の必須項目に取り組みながら、しいたけを生産していることが確認された者のみ使用することができます。なお、原木しいたけ・菌床しいたけともに栽培過程において、材料には国産広葉樹のみを使用しています。スーパーや農産物直売所などお立ち寄りの際は、是非チェックしてみてください。
お問い合わせ
矢板森林管理事務所
〒329-2163 矢板市鹿島町20-22 塩谷庁舎
電話番号:0287-43-0427
ファックス番号:0287-43-0850