重要なお知らせ
更新日:2025年5月14日
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里山林は、薪炭材の伐採等により、人間が利用してきた森林ですが、昭和30 年代の燃料革命や化学肥料の普及で放置されて荒廃しました。
そこで、平成20(2008)年度から「とちぎの元気な森づくり県民税」を活用した「とちぎの元気な森づくり里山林整備事業」により、森づくり活動団体が取り組む里山林の整備・管理を支援しています。
地域で里山林を保全するために当事業を活用してください。事業の要望がありましたら、市町の森林関係課へ御相談をお願いします。
第1期:H20(2008)~H29(2017)
第2期:H30(2018)~R9(2027)
ア 地域で育み未来につなぐ里山林整備事業
除間伐、不要木の伐採、藪の刈り払い、樹木の植栽、歩道整備、案内標識の整備等
イ 通学路や住宅地周辺の安全・安心を確保するための里山林整備事業
除間伐、不要木の伐採、藪の刈り払い等
ウ 野生獣被害軽減のための里山林整備事業
除間伐、不要木の伐採、藪の刈り払い等
森林の整備のための経費以外で里山林整備を進める上で必要な経費
調査測量費、伐採木の処分費、森林の利活用に資する経費等
県内の各団体の活動事例です。
取り組みの参考にしてください。
とちぎの元気な森づくり里山林整備事業 活動事例集(PDF:5,210KB)
キンチョールEという殺虫剤を、カシノナガキクイムシが立木に穿入した直後(2週間以内)に使用すると、立ち枯れを防ぐ効果があるという知見があります。
里山林を保全するために、当事業で購入することが可能です。
お問い合わせ
矢板森林管理事務所
〒329-2163 矢板市鹿島町20-22 塩谷庁舎
電話番号:0287-43-0427
ファックス番号:0287-43-0850