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更新日:2025年8月29日

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令和7(2025)年8月27日(第8回知事定例記者会見)

この資料は、県政記者クラブとの会見内容を広報課でまとめたものです。

日時:令和7(2025)年8月27日(水曜日)午後1時30分から
場所:県庁記者会見室

(報告事項)
1.令和12(2030)年度第80回全国植樹祭の開催招致について
2.出先機関における窓口開設時間短縮の試行について

(話題事項)
1.日光杉並木植樹400年記念イベントの開催について
2.「プレコンセプションケアセンターとちぎ」の開設について
3.スポーツ功労賞の授与について

(質疑事項)
1.自民党総裁選について
2.コメ増産方針について(その1)
3.「GT-R」の生産終了について
4.LRTについて
5.コメの増産方針について(その2)
6.お盆休みにおける県内観光地の人流動向について
7.日光杉並木の保存活用について
8.コメの増産方針について(その3)
9.令和12(2030)年度第80回全国植樹祭の開催招致について(その1)
10.「プレコンセプションケアセンターとちぎ」の開設について
11.盗撮による教員の逮捕案件について
12.令和12(2030)年度第80回全国植樹祭の開催招致について(その2)

モニター用データ(PDF:4,475KB)

(報告事項)

1.令和12(2030)年度第80回全国植樹祭の開催招致について

和12(2030)年度第80回全国植樹祭の開催招致について申し上げます。
のたび、2030年度に開催予定の「第80回全国植樹祭」につきまして、本県での開催を目指し、招致に取り組むことといたしましたので、発表いたします。
国植樹祭は、国民の森林に対する愛情を培うために行われる国土緑化運動の中心的な行事でございます。天皇皇后両陛下の御臨席のもと毎年開催されております。内容といたしましては、両陛下によるお手植え・お手まき、招待者の記念植樹、緑化功労者の表彰などであり、本県では、昭和57年度に「第33回全国植樹祭」を開催したところであります。
時植樹された苗木は、現在では木材として利活用できるほど大きく育ちました。いよいよ「植えて、育てて、伐って、使って、また植える」という森林資源の循環を体現できる時期を迎えております。
のため、前回の植樹から約50年が経過する令和12(2030)年度開催の「第80回全国植樹祭」について、森林や緑の果たす役割について県民の理解を深めるとともに、豊かな自然などの本県の魅力を全国に発信できる絶好の機会であると捉え、今般、招致に取り組むことといたしたところであります。招致に当たりましては、森林・林業関係者をはじめ、市町、県民の皆様の御理解と御協力をいただくようお願い申し上げます。
催県決定までのスケジュールですが、国土緑化推進機構によって、開催の4年前となる来年8月ごろに内定、3年前の再来年に正式決定なされる見込みでございます。

2.出先機関における窓口開設時間短縮の試行について

先機関における窓口開設時間短縮の試行についてでございます。
員が、窓口業務の開始前や受け付け後に必要な事務を勤務時間内に終了できるよう、一部の出先機関における窓口開設時間短縮の試行を実施することといたしましたので、概要を報告します。
行を行う出先機関は、県税事務所、自動車税事務所(栃木運輸支局の窓口業務は除く)、健康福祉センターで、試行期間は今年の10月からといたします。
口開設時間は、現在午前8時30分から午後5時15分までとなっておりますが、午前9時から午後5時までといたします。
お、試行の実施に当たりましては、県ホームページやSNS、試行実施の出先機関の入口などで周知を行いますとともに、短縮前の時間帯に来庁された場合でも従来どおり窓口対応することとし、次回からは窓口開設時間内の来庁を呼び掛けてまいります。
のことによって来庁時間を変更していただくことになる方もいらっしゃいますが、勤務時間に業務を終了できる環境を整えるという取り組みの趣旨に御理解を願いたいと思います。

(話題事項)

1.日光杉並木植樹400年記念イベントの開催について

光杉並木植樹400年記念イベントの開催についてでございます。
では、日光杉並木植樹400年となる今年、多くの方に実際に杉並木を訪れ、その歴史的価値や迫力を体感してもらうため、日光東照宮、日光市と連携して記念イベントを開催いたします。
念シンポジウムでは、杉並木の歴史的価値を知ってもらうため、歴史学者である本郷和人(ほんごう かずと)先生に講演をいただくほか、パネルディスカッションにおきましては、德川宗家当主の德川家広(とくがわ いえひろ)氏や、栃木県文化財オフィサーの相川七瀬(あいかわ ななせ)氏をはじめ、文化財に縁のある方々に御登壇いただきまして、杉並木の魅力や価値についてお話をしていただくことになっております。また、保護ボランティアとして活動されている「杉の並木守」の皆様に感謝状の贈呈も予定しております。
た、ウォーキングイベントにつきましては、杉並木を通り日光東照宮までのコースを歩くことで、杉並木の歴史や魅力を体感してもらうというもので、杉並木街道の美化活動を行っていただくほか、休憩ポイントにおきましては地元商店の出店があるなど、保護活動に参加しながら楽しんでもらえるようなイベントとすることを考えております。
加者の募集につきましては、記念シンポジウムは現在募集中、ウォーキングイベントは9月1日から募集開始。多くの方々に御参加いただきますよう、そしてまた、実際に杉並木を訪れ、その魅力を体感してもらいたいと思います。お待ちをしております。

2.「プレコンセプションケアセンターとちぎ」の開設について

プレコンセプションケアセンターとちぎ」の開設についてでございます。
レコンセプションケアの普及啓発を図るため、「プレコンセプションケアセンターとちぎ」を9月1日に開設することとし、その愛称は、親しみやすくなるよう「プレコンとちぎ」といたしました。
プレコンとちぎ」において、思春期から成人期に至るまで、性別を問わず、適切な時期に、性や健康に関する正しい知識を持ち、妊娠・出産を含めたライフデザインや将来の健康を考えて健康管理を行う「プレコンセプションケア」を推進してまいります。
体的には、学校・企業等が主催する健康セミナーへの講師派遣や、専門の相談員がさまざまな相談に対応する窓口の開設により、年代に応じたきめ細かな支援を行うとともに、専用のホームページやインスタグラム等により幅広い情報発信を行うことで、プレコンセプションケアの普及啓発に取り組んでまいります。

3.スポーツ功労賞の授与について

下知之(まつした ともゆき)選手へのスポーツ功労賞の授与についてでございます。
日、シンガポールで開催されました水泳の世界選手権におきまして、本県出身の松下知之選手が競泳男子400m個人メドレーで銀メダルを獲得しました。
年夏のパリ五輪での銀メダル獲得に続きまして、今大会では3月の日本選手権で記録した自己ベストを更新しての銀メダル獲得となりました。
ゆみない努力と挑戦を続ける松下選手の姿から、多くの県民の皆さんが希望と活力をもらったのではないかと思います。
下選手の活躍に対しまして、知事特別表彰である栃木県スポーツ功労賞を授与したいと思います。時期等につきましては、今後、本人と調整をし、お知らせをしてまいります。

(質疑事項)

1.自民党総裁選について

記者:自民党の総裁選についてです。
民党の総裁選管理委員会は、国会議員や各都道府県連に対して、総裁選前倒しについて意向を確認するという方針を固めました。
果によっては総裁選が前倒しで行われることになりますが、告示の時期や方法によっては秋の臨時国会に影響する可能性もあるかと思っています。
時国会では、今喫緊の課題になっている物価高対策やトランプ関税の国内対策など重要な課題に対する補正予算案の審議などが見込まれているところですが、知事は、地方の立場から今後の国会運営と党総裁選のあり方についてどのようにお考えか伺えますでしょうか。

知事:今後の国会運営において重要なことは、与野党を問わず、課題と議論を見える化することで、国民の関心が高いテーマに対する課題解決に向けたメッセージを伝え、国民の信頼を得られるよう取り組んでいくことであると思います。
ての国会議員の皆様は、物価高やトランプ関税など国民や企業が先行きに大きな不安を抱えている課題に対しまして、これらを解決するという強い決意とメッセージを示し、国会運営に当たっていただきたいと思います。
裁選の前倒しにつきましては、各報道機関の世論調査等におきまして、前倒しの熱量は選挙直後から比べますと徐々に低下していると捉えております。ここ一両日中の自民党所属の国会議員の皆様方の動きにかかっていると思いますので、そのことについて注視をしてまいりたいと思います。

記者:まさに少数与党の状況で、総裁が代わる可能性があれば、野党が補正予算の調整に応じない可能性もあるのかなと思っています。喫緊の課題に対応する補正予算ですが、地方の執行に遅れが出るとすれば、本県などにはどのような影響があるとお考えでしょうか。

知事:執行が遅れれば、トランプ関税を含めて経済対策等に遅れをとることになると思いますので、一刻の猶予もないと思います。
正予算等の速やかな議決を経て、地方と一体となって地方創生2.0を進めていきたいと考えておりますので、国会議員の皆様方にはそのことに注力をしてほしいと思います。

2.コメ増産方針について(その1)

記者:コメの増産についてです。
林水産省が概算要求で「需要に応じたコメの増産実現」を盛り込む方針を固めています。生産者や自民党内の一部には、増産による米価下落を懸念する声もありますが、知事はこうした国の方針をどのように評価されていますでしょうか、御教示ください。

知事:コメの店頭価格についてですが、先日発表された令和7年の県産米の概算金などを踏まえますと、今秋以降も高値が続く公算が大きくなってきております。このまま高止まりが続けば、消費者のコメ離れにつながる懸念があると考えます。
は、関係閣僚会議でコメの増産を表明しましたが、具体的な政策や根拠となる需給見通しは今後明らかにされる予定であります。引き続きそれらを注視してまいりたいと思います。
メ政策は、今まさに大きな転換点を迎えようとしておりますが、全国有数のコメ生産県である栃木県といたしましては、コメの安定的な供給と適正な価格形成に向け、コメ農家が安心して営農を継続できる制度、価格の乱高下などは歓迎できませんので、それらも含めて営農を継続できる制度となるよう国に働きかけてまいりたいと思いますし、需要に応じたコメ生産に着実に取り組みを進めてまいります。

記者:ありがとうございました。

3.「GT-R」の生産終了について

記者:先日、日産自動車が栃木工場で生産している「GT-R」の生産終了を発表しました。生産台数としては確かに普通のほかのクルマに比べれば少ないですが、ファンの多い車で、かつ、栃木工場でメイド・イン・栃木で出ていた車だったと思いますが、その生産終了に対してもし何か受け止めがあればお聞かせ願えますでしょうか。

知事:最後の1台が出荷されるというニュースを私も見ておりまして、感慨深いものがあります。
かし、「GT-R」しか扱わないという中古自動車の社長からは、「これからもGT-Rを売り続けていく。そして、いつかまた新しい車が誕生し、売れることを願っている」というコメントがありましたし、日産の社員の中でも、「一時お休み。いつかまたGT-Rを造りたいね」という声も根強くあるようですので、それを大いに期待したいと思います。
が県では、県警本部にGT-Rのパトカーが、全国唯一だと思いますけれど、それらも多く露出させながら、日産の名車「GT-R」を今後また復活できるよう、露出させることで応援してまいりたいと思います。

記者:分かりました。ありがとうございます。

4.LRTについて

記者:LRTについてお伺いします。
日、開業から2周年を迎えまして、LRTは開業以来の利用者数が累計1千万人に到達するなど、好調を維持しています。
方で、ピーク時の混雑が課題になっていて、車両の追加導入等の抜本的な混雑対策のめどはまだ立っていないという状況です。
事はこうしたLRTの現状をどのように評価されていますでしょうか、お聞かせください。

知事:丸2年を迎えて、1千万人を超えるお客様に利用いただいた。喜ぶべきことだと大変うれしく思っております。
夕が混雑しているということは、ライトレールの会社としても十分認識して、ダイヤの改正等に取り組んでいるわけですが、抜本的な解決策には至っていないと思っております。
かし、限られた車両の編成数ではダイヤ改正が大きな取り組みの一つと考えておりますが、一方で、軌道法で40kmの速度制限がかかっているものを、郊外地においては60kmあるいは70kmにスピードアップを図ることが可能となるよう、法改正を宇都宮市は国に求めているわけですので、それらの対応も期待をしながら、混雑解消ができればよいのではないかと思っております。国の対応も含めて注目をしてまいりたいと思いますし、県もできる応援をしてまいりたいと思います。

記者:関連してLRTでもう1点伺います。
事はかねて東武宇都宮線への乗り入れに意欲を示されてきたと思います。開業2年の節目で改めて伺いたいのですが、東武宇都宮線も含めて、県内の既存の鉄道路線とLRTの連携や乗り入れのあり方について、将来的な構想だとは思いますが、知事御自身のお考えとしてはどのような姿を描いていらっしゃるか、お聞かせいただけないでしょうか。

知事:西側延伸の計画の中で、東武宇都宮線への乗り入れという大きな課題もあるとわれわれは認識しております。
こで、9月補正予算に、乗り入れを将来想定しながら必要な調査を行うということで、JR広島駅ですか、既に乗り入れを行っているようなところの調査であるとか、あるいは通行量の問題とか、今9月議会の補正予算の中で必要な調査費を計上して準備をしてまいりたいと思います。宇都宮の西側に住む人たちからの期待の声、さらには将来乗り入れが可能になるとなった場合に沿線の皆様方からの期待も数多くお聞きしておりますので、簡単に実現できるテーマではありませんが、県全体にLRTの波及効果を及ぼすということからすれば、時間をかけながらも、乗り入れの問題は前向きに取り組んでいく必要があると思います。引き続き必要な準備をしてまいりたいと思います。

記者:重ねて、東武宇都宮線以外にも、以前知事は、例えば烏山線だとか、ほかの同じレール幅の鉄道の話にも言及されたことがあるかと思います。もちろんそんなにすぐの話ではないと思いますが、将来的にはLRTとの連携などが望ましいという考えには変わりないのでしょうか。

知事:まず、JR東日本として、烏山線をどう今後利便性の向上を図っていくのか。これは日光線も同じだろうと思います。その上で、万が一JRとして地元に任せるというような判断をなされるときが仮に将来来るとすれば、その際には沿線住民の皆様方、沿線自治体の考え方もありますけれども、それらを踏まえてLRT化して活性化を図るというのは、現実的な解決策としては十分あるのではないかと思っております。
山線は架線が張っていませんのでLRTは走れないでしょうという声があるかもしれませんが、あと10年もたてば燃料電池の性能も上がって、架線を張らなくてもLRTが走れる時代が来ると思っておりますので、そういう点ではLRT化することは地域を守るための重要な解決策の一つになると思います。

記者:ありがとうございました。

5.コメの増産方針について(その2)

記者:コメの関係で追加で伺います。
さに知事おっしゃったとおり、コメ政策は大きな転換点を迎えているところだと思いますが、増産方針を示された一方で、なかなか担い手が足りないという中で、思ったように作れるのかという課題の声も上がっていると思います。率直に知事御自身として、今回の現状での増産の方針に賛成なのか反対なのか、その辺についてまず伺えますでしょうか。

知事:今コメが不足しているので、増産するというのはやむを得ない選択肢だと思います。

記者:コメ政策というか農業政策全般だと思いますが、「猫の目農政」と言われて頻繁に制度が細かく変わるということで、農家の方はそこを不満に思っているところもあるかと思います。今回こういった大きな転換点を迎えるに当たって、例えば丁寧な情報発信であるとか、国に対してこの辺を特に強く求めたいということがあれば教えてください。

知事:結論先行で説明が後からなんだけれども、それが十分でない。結果として、国民にとっても農家にとっても分かりくい状況に今なっていると思いますので、先ほど申し上げましたように、増産についての具体的な政策とか根拠となる需給見通しとかを、国は速やかに農家向けにも国民向けにも説明すべきだと思います。

記者:分かりました。ありがとうございます。

6.お盆休みにおける県内観光地の人流動向について

記者:今年のお盆期間中、結構日取りもよくて休みとしては長かったかと思うのですが、県内の観光客の入込状況のデータ等があれば伺えますでしょうか。

知事:今年のお盆休みの観光地の人流動向についてですが、今年のお盆休みも山の日と前後の土日を含めて最大9日間となりました。この期間の県内主要観光地の状況について、観光協会などによりますと、総じて昨年をやや上回る人出が見られたとのことです。一言で言えばそういうことになります。昨年に引き続きまして、長期休暇が取りやすい曜日の配列だったり、前半は雨の影響もありましたが、後半はよい天気が続きまして観光地はにぎわったと聞いております。
こで、人流データでの県内主要観光地の人の動きですが、昨年に比べて平均してやや増。
区ごとの状況につきましては、日光市は、宿泊はほぼ前年並み、もしくは若干の伸び。即ちピーク時の渋滞等も発生したということだそうです。
須塩原市は、宿泊は前年並み。
須町は、入込については昨年の1割程度増。宿泊は前年並み。
利市は、入込・宿泊ともほぼ前年並み。
子町は、入込・宿泊とも10%程度増。
いうことで、例年並みまたは1割程度増というところもありますので、総じてややプラスと総括できるかと思います。

記者:ありがとうございます。

7.日光杉並木の保存活用について

記者:400年を迎えた日光杉並木の保存活用に関連してお伺いします。
2000年に県がつくった計画で、整備の方向性として、杉並木を江戸時代の姿に戻す「街道復元」を一つ打ち出しておりますが、それが現在どのように進んでいるのかお伺いします。

知事:杉並木の活用に向けた「街道復元」についての話ですが、杉並木の保存及び活用につながる有効な手法は「街道復元」だと。生育環境の整備や安全対策等の喫緊の課題と併せて、関係者と検討してまいりたいと考えております。
時の姿に戻すということですが、現在、バイパス整備で車両通行止めとなっている区間が街道復元の候補地になっているわけでございます。
方で、車両通行止め区間の街道復元を進めるに当たりましては、杉並木の安全対策、生育環境の整備などの喫緊の課題と併せて検討していく必要がありますことから、引き続き文化庁など専門的見地からの意見等も踏まえて協議をしてまいりたいと思います。

記者:県が保存活用計画を作って5年がたつわけですが、この間ずっと、枯れたりして本数自体も減ってきています。このあたりについてどのようにお考えでしょうか。増やすための方策とかは今あるのでしょうか。

知事:現在の並木杉の数が12,042本。昭和36年に東照宮が台帳を作ったようですが、そのときが16,479本だったそうで、64年間で4,437本減少ということになっております。
少のペースは緩やかにはなっておりますが、このまま続きますと景観が損なわれてしまうことになりかねません。そこで後継木の補植も必要になってきているわけでございます。
植の実現に向けまして、「現在の並木杉に近い系統の苗を、どの場所に植えるのか」「植えた苗をどのように管理していくのか」、管理者の問題もあり、東照宮が引き続きやるのか、植えた人がやるのかという問題も出てきます。という課題もありまして、日光東照宮や地元日光市、文化庁などと協議をしているところでございます。

記者:ありがとうございます。

8.コメの増産方針について(その3)

記者:コメの話に戻るのですが、JA栃木は概算金の大幅引き上げを決めて、引き上げ幅が大体どの品種でも70~75%と最大規模になったと思いますが、シンプルに、JA栃木の対応につきましてリアクションなどがありましたらお伺いいたします。

知事:コメどころのコシヒカリなどの価格も含めて、概算金については28,000円は妥当なところではないかと思います。農家の皆さんにとっては歓迎すべき状況になると思います。
かし、昨日、30㏊以上作っている人が話をしていましたけれども、民間のコメ取引業者さんが、1袋をコメのあるところまで取りに来て3万円程度で買っていくのだそうです。JAに出荷する人は自分でそれを届けなくちゃならないということを考えると、民間のコメ業者に売った方が農家はコストが省力化できて、なおかつ高く売ったことになるということなので、今の状況が続くと、JAにコメが予定どおり集まらないのではないかと心配をしている方がいました。民間が買い付けに来ているところはそういう値段で買っている、なおかつ、直接とれたところから持ち帰ってくれるという話だそうです。

記者:JAとしても、民間業者がそういう対応をしているので、概算金を上げるだけではなくて、もっと丁寧な対応をこれから求めていく、そういったお考えはありますでしょうか。

知事:概算金を上げるかどうかは農業団体が決めることですので、現状の取り引き状況を見ながら、適切な判断をしてくれるのではないかと思います。
3万円以上で買うということは、コメの値段は下がらないことにつながってしまうので、冒頭で申し上げました消費者のコメ離れになって、結果として米価が暴落するみたいなことになっては困ると思いますので、適正な利潤、そしてまた消費者にとっても求めやすい値段、そのバランスが重要だと改めて思います。

記者:ありがとうございます。

9.令和12(2030)年度第80回全国植樹祭の開催招致について(その1)

記者:全国植樹祭についてお伺いします。
県での招致に当たって、今後どのような準備が必要になってくるのでしょうか。
た、その準備に当たって、例えば専門の部署を設けたりとか、どのように準備に当たっていくのかを、現時点で分かる範囲で結構ですので教えてください。

知事:改めて今後のスケジュールを申し上げますが、県と「とちぎ環境・みどり推進機構」と共同で、国土緑化推進機構宛、開催申出書を提出する予定です。
の後、国土緑化推進機構が開催の4年前となる来年8月ごろに開催県の内定を行う。
れを受けて、栃木県としては、外部有識者等で構成される準備委員会を立ち上げて、開催理念、会場候補地などを含む基本構想。候補地はまだ決まっておりませんので。内定してもしていないですが、内定したとしても候補地はその後、基本構想の中で候補地等を含んだ構想を策定して、その後、実行委員会に格上げして「基本計画」や「実施計画」の策定など、2030年の全国植樹祭の開催に向けた準備を進めていくことになります。まずは申請ですが、その上で来年の8月ごろ内定通知が得られれば、具体的な準備に取りかかることになると思います。

記者:ありがとうございました。

10.「プレコンセプションケアセンターとちぎ」の開設について

記者:先ほどの話題事項のプレコンセプションケアの一件ですが、知事がおっしゃってきた人口減少対策の一環となる部分かと思いますが、もう少し御自身の受け止めというか、これを立ち上げた思いをお話しいただけると幸いです。

知事:高齢出産が母体にリスクを伴わせてしまう。専門家の方が中学や高校に出向いてこのテーマについて生徒に話をし、そういう事態を初めて理解したという声があったという報告を受けました。
いうことは、晩婚化・晩産化の中で、性別を問わず少子化の問題に立ち向かっていくためには、プレコンセプションケアで自分の性についてと健康についてと、妊娠・出産について知識を得ることは重要なテーマの一つだという思いから、今回、県助産師会に委託して相談体制等を整えるということで、「プレコンとちぎ」を開設することにいたしました。

記者:ありがとうございます。

11.盗撮による教員の逮捕案件について

記者:真裏で今、臨時校長会をやっていますが、教員の盗撮の案件について。
際は教育の話なので直接ではないかもしれないのですが、知事御自身の受け止めを改めて伺いたいのと、最新の状況として複数の高校で設置が見付けられているところもあります。県として、何かこういったことに対しての対策や支援は可能性としてあるのでしょうか。現時点でのお考えを教えてください。

知事:教職員の不祥事根絶に向けた取り組みを強めてきたところであるにも関わらず、教員が逮捕される事案が発生しまして、誠に遺憾であり、県民の皆様に改めて深くおわびを申し上げます。
教委におきまして、県立学校に対し8月22日までに校内の一斉点検を指示するとともに、本日27日、臨時校長会を開いて、教育長をはじめ教育委員会事務局から点検結果を踏まえた再発防止等について説明を行っていると聞いています。
らに、被疑者の勤務歴のある学校については、専門業者による点検の実施を予定していると聞いております。
めて、全教職員が最大限の危機感を共有して児童生徒の安全・安心な学びの場の確保、再発防止に全力で取り組み、不祥事を根絶してもらいたいと思います。
こで、児童生徒の安全・安心な学びの場の確保のために必要な予算措置等があれば、教育委員会の話もよく聞いて知事部局としても対応してまいりたいと思います。

記者:ありがとうございました。

12.令和12(2030)年度第80回全国植樹祭の開催招致について(その2)

記者:また植樹祭の関連で恐縮ですが。
れから準備委員会が立ち上がる中ですが、うちの県の足元を見てみますと、県木のトチノキや林業センターで育種した少花粉スギなどもありますし、林業大学校や非常に品質の高い特用林産物など、十分なリソースがあると思います。
事の腹案段階でも構いませんので、こんなところをこの機会を捉まえてPRしていきたいというところがあれば、御教示いただければと思います。

知事:今回、植樹祭2度目を開催するということが内定決定していくことになれば、これまでと大きく違うところは、森林のCO2の吸収源、いわゆるカーボンニュートラルで重要な役割を森林が果たすということになりますので、「植えて、育てて、伐って、使って、また植える」、こういうことを県民が今まで以上に意識して、県産材の活用や庭木を大切にするとか、プラごみを捨てない・放置しないであるとか、カーボンニュートラルに向けた取り組みを。木を育てること、緑を保つことと併せて、生活そのものを見直す機会にもしていきたいと思っています。

記者:併せて、本県の魅力というところを、林業・緑回りも含めて発信していくということでしょうか。

知事:ええ、もうそれは。県産材は今、外国からも買い付けに来ているぐらい非常に材質のよいものでございますので、森林資源にもっと目を向けて大事にすること、活用すること、それらを含め、スマート林業を導入しながら林業で稼ぐという栃木にしていく一つのきっかけにできればと思います。

記者:ありがとうございました。

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