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更新日:2023年10月20日

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宇都宮市立御幸が原小学校(環境学習~未来の地球は あなたがつくる~)

1  目的

    気候変動が暮らしに影響していることを、気象観測データや実験により学ぶ。

    命や暮らしを守るために、気候変動に適応することが重要であると気づき、私たちができる適応策を考える。

    また、気候変動対策はSDGsの一つであることを知り、持続可能な社会生活を送るためにできることを考え、SDGsへの理解を深める。

2  日時  令和5(2023)年2月16日  及び  2月17日   10時40分~12時20分

3  会場  宇都宮市立御幸が原小学校   3階   理科室

4  対象  小学5年生  56名(参加人数)

5  講座の内容

 (1) 地球温暖化の原因

       地球温暖化の仕組みを知り、自分たちの便利な生活のために、電気、ガス、ガソリンを使うことで、二酸化炭素をたくさん出していることを学んだ。

                   授業のようす​​​​​​

 (2) 気候変動の影響

      桜の咲く時期の早まり、年平均気温の上昇や夏が1か月以上長くなっていることなど、気候変動影響が身近に起きていることを知った。

      地球温暖化で大きな雲ができ、強い雨が増えていることについて体感するため、太さの違う「ししおどし」で、雨の回数や量の差を観察した。

                  雨の降り方の違いを見る模型実験のようす    雨の降り方の違いを見る模型実験

 (3) 緩和と適応(気候変動対策)はSDGs

      二酸化炭素を出さないために自分ができること(緩和策)と、防ぎきれない気候変動影響に対し自分でできる備え(適応策)を考えた。

      緩和と適応のいずれも、SDGsの目標となっていることを知り、地球の未来に向け自分たちができることへの理解を深めた。

                緩和と適応は気候変動対策であることを示した図      緩和と適応は気候変動対策

6  講師

    企画情報部職員

7  参加者の感想(抜粋)

   ・少しでも未来のために、車だけでなく、近い所へは自転車や歩きで行き、二酸化炭素の排出量を削減したい。

   ・「適応」をやろうと思った!ハザードマップを見たり、熱中症にならないようにしたりする。

   ・ハザードマップを家族で見て”もしも”の時に備えておこうと思いました。SDGsの学修が参考になってとてもよかったです。

お問い合わせ

保健環境センター

〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13

電話番号:028-673-9070

ファックス番号:028-673-9071

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