重要なお知らせ
更新日:2024年10月11日
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1 目的
基本的な実験・実習を通して、担当教員の教育活動に対する補助、生徒の学習活動に対する支援等について理解を深め、実習補助としての資質の向上を図ることを目的とする「実習助手専門研修〔理科〕」(栃木県総合教育センター主催)の一環として実施した。
2 日時 令和6(2024)年9月20日 9時30分~12時
3 会場 栃木県保健環境センター
4 対象 栃木県立高等学校および特別支援学校高等部理科担当実習教員 29名、総合教育センター職員3名
5 講座の内容
(1) 薬品管理と廃液管理について
理科の実験・実習などで用いる薬品(化学物質)を安全に取り扱うために、薬品を購入し、使用し、廃棄するまでの管理方法を学んだ。
薬品管理と廃液処理についての講話
(2) 感染症・食中毒を予防する手洗い方法
〇感染症・食中毒を起こす病原体を知ろう
食べ物に付着した細菌やウイルス、毒素などが原因となる食中毒や、病原体が体内に侵入して起きる感染症について学んだ。
ノロウイルスにはアルコール消毒が効きにくいなど、病原体の特徴を考慮した消毒が必要であること、正しくマスクを付けること、消毒前には消毒するもの(手など)の洗浄が重要であること等を学んだ。
感染症・食中毒を起こす病原体についての講話
〇手洗い実習
蛍光クリームを付けた手を、日頃行っている方法で洗い、洗い残しがないか紫外線ライトを使い確認した。
汚れが残りやすいところを意識して洗い直し、正しい手洗い方法を学んだ。
日頃の手洗い方法の後、洗い残しがないか紫外線ライトに当てて観察する。
正しい手洗い方法で、汚れが残りやすいところを意識して洗う。
6 講師
化学部職員、微生物部職員
お問い合わせ
保健環境センター
〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13
電話番号:028-673-9070
ファックス番号:028-673-9071