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更新日:2019年11月27日

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令和元(2019)年11月25日(第12回知事定例記者会見)

この資料は、県政記者クラブとの会見内容を広報課でまとめたものです。

日時:令和元(2019)年11月25日(月曜日)午後13時30分から
場所:県庁記者会見室

(報告事項)
1.華厳ノ滝ライトアップの実施結果について
2.ベトナム・タイにおけるとちぎの魅力発信事業について

(質疑事項)
1.指定廃棄物の保管農家の負担軽減策について
2.農林水産物・食品輸出本部について
3.令和元(2019)年度栃木県政世論調査の結果について
4.栃木SCのJ2残留について
5.安倍首相の在任期間歴代最長について
6.大阪女児誘拐について
7.華厳ノ滝ライトアップについて
8.次期知事選について
9.日光の観光振興について

(報告事項)

1.華厳ノ滝ライトアップの実施結果について

  華厳ノ滝ライトアップの実施結果についてであります。
  地元が中心となりまして今回初めて実施となりました華厳ノ滝のライトアップにつきましては、8日間の開催期間中の来場者数は延べ7,514人となりまして、地元協議会からは、「当初予想していた来場者数を大幅に上回った」と伺っており、地元の皆様方の熱意と御労苦に対しまして、あらためて深く敬意を表したいと思います。
  また、期間中も連日マスコミに取り上げていただきまして、周辺のお店にも多くの観光客が訪れるなどにぎわいをみせたとのことで、奥日光地域の冬季閑散期の誘客策として大きな成果があったものと考えています。
  引き続き地元の取り組みを支援していくなど、冬季閑散期の日光国立公園への誘客促進に努めてまいります。

2.ベトナム・タイにおけるとちぎの魅力発信事業について

  ベトナム・タイにおけるとちぎの魅力発信事業についてであります。
  12月17日(火曜日)から22日(日曜日)まで、県内観光事業者や農業関係団体などと共に、私自らベトナム及びタイを訪問しまして、栃木県が世界に誇る観光地をはじめ、県産品や県産農産物などの魅力・実力を発信してまいります。
  ベトナムは、近年、本県への宿泊者や県内企業の進出が増加していることから、現地の公的機関等を訪問し、インバウンドの促進や本県からの進出企業の事業展開、グローバル人材の確保等について意見交換を行うほか、現地の観光事業者やバイヤー等に対しましてPRを行います。
  また、タイにつきましては、本県への宿泊者や県内企業の進出の増加に加え、県産農産物の輸出額も増加していることから、観光地や県産品のほか、輸出額の伸びが著しいイチゴを中心とした県産農産物も含め、現地のバイヤーや一般消費者等へのプロモーションなどを行ってまいります。
  今回の訪問を通じまして、私自らが相手国のキーパーソンとの関係を構築するとともに、相手国民に対して栃木の魅力・実力を直接訴えることで、本県への興味関心の喚起やさらなるインバウンド強化、輸出の促進等につなげてまいりたいと思います。
  引き続き国際化策を積極的に展開しながら、「世界に選ばれるとちぎ」づくりに全力で取り組んでまいります。     

(質疑事項)

1.指定廃棄物の保管農家の負担軽減策について

記者:県内の農家で保管している指定廃棄物についてお伺いします。
  今年7月から保管農家の負担軽減策として放射能濃度の再測定が始まりました。その進捗状況と集約に向けて減容化をどうするか、そして保管場所の選定はどうなっているのか教えてください。

知事:指定廃棄物の保管農家の負担軽減策について申し上げます。
  指定廃棄物の保管が長期化する中で、優先的な課題である保管農家の負担軽減の実現に向けて、国は、7月下旬に放射能濃度の再測定に着手しまして、現時点までスケジュールどおり作業が進んでいると聞いております。
  並行しまして、国は、暫定集約に向け検討を進めており、県も加わって、具体的な減容化の方法、集約場所の選定の考え方について、関係市町と協議を進めております。
  今後とも、保管農家の負担軽減の早期実現に向けまして、市町の意向を確認し、国へ意見を伝えるなど、国と市町の間に入って積極的に役割を果たしてまいります。

2.農林水産物・食品輸出本部について

記者:東日本大震災による福島第1原子力発電所の事故の影響で、栃木県産の食品はいまだに一部の外国・地域で輸入規制がされています。そんな中、今月20日、農産物の輸出拡大に向けた司令塔となる組織を新たに設けることなどを盛り込んだ農林水産物・食品輸出促進法が国会で可決成立しました。この法律に基づいて、輸出拡大の司令塔となる組織「農林水産物・食品輸出本部」が農林水産省に設置され、農林水産大臣が本部長となって、関係閣僚がメンバー、そして東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴う輸入規制などの撤廃に向けた交渉など複数の省庁にまたがる業務を担うということですが、この組織に対して知事の期待などをお聞かせください。

知事:農林農産物・食品輸出本部についてですが、国では、農林水産省に、大臣を本部長として、総務大臣、外務大臣、厚労大臣などを本部員とする「農林水産物・食品輸出本部」を設置し、輸出を行う食肉加工施設の認定や日本産食品の輸入規制を設けている国との協議などを一元的に行うことにより、政府一体となった輸出の促進を図ることとしたところであります。
  この組織の設置によりまして、整備中の「新食肉センター」が、米国やEUなど衛生基準の高い国に対して県産牛肉を輸出できる施設として速やかに認定されることなどが期待されます。
  さらに、原発事故に伴って本県農産物等の輸入を依然として停止している中国や台湾などの規制緩和に向けた交渉が、より円滑に進められることも期待され、県産農産物の輸出拡大の追い風になっていくものと期待をしております。

記者:ありがとうございました。

3.令和元(2019)年度栃木県政世論調査の結果について

記者:先ほど県政世論調査の結果が情報提供になりました。この件に関して3つお伺いしたいと思います。
  県政世論調査の中で、2015年から2019年までについての暮らし向きが良くなったか悪くなったか、グラフで推移が記載してあったのですが、知事御自身、県民の暮らし向きはこの4~5年で良くなったとお思いですか、それとも悪くなったとお感じでしょうか。その理由とともに教えていただければと思います。

知事:世論調査と私の考え方とは大体合っていると思っていますが、横ばい状態で推移しているのではないかと思います。
  ただ、今日におきましては、消費税の10%への引き上げや米中摩擦などによる貿易の停滞などもあって、今後、悪くなっていくのではないかという不安が増えている。ここ4~5年間横ばいで来て、今日はそういう思いを持っている県民が多いのではないかと思っております。

記者:理由とともに今、2つの質問をお伺いしたのですが、もう1つ、知事はこの4~5年で御自身の小遣いは上がりましたでしょうか。

知事:人勧の見直しで、給与は特別職も連動していますので手取り額としては数万円上がっていますが、私のポケットマネーについては横ばいでございます。

記者:ありがとうございました。 

4.栃木SCのJ2残留について

記者:昨日、栃木SCがJ2の残留を決めました。このことに関して知事の所感をお伺いできればと思います。

知事:速報で、勝って残留決定というのが来ましたので、ああ良かったと思いました。J2からJ1を目指して、残念ながら足踏みをしている間にJ3に降格して、やっとはい上がってこれから再びJ1を目指すかというときですので、ここで降格したのでは、県民は、熱狂的なサポーターはいずれにしても、一歩外で応援をしている人たちにとっては落胆の色が濃くなってしまう。ついては応援にも熱が入らないというふうになると思いましたので、残留できて本当に良かったと思います。
  1シーズン、今シーズンの反省をしっかりして、その上で、来季はベスト10入りをぜひしてもらいたいと思います。グリーンスタジアムの芝も張りかえてホーム開幕戦には間に合わせますし、また4月頃には陸上競技場兼サッカースタジアムも供用開始になりますので、一日も早くあそこの2万5千人をサポーターで埋めて、勇姿を県民に見せてもらいたいと、来シーズンは期待したいと思います。

5.安倍首相の在任期間歴代最長について

記者:安倍首相の通算在職日数が歴代最長となりました。長期政権ということで賛否いろいろあると思いますが、地方自治に与える影響という面では知事はどのようにお考えでしょうか。

知事:地方自治に影響があるかどうかは分かりませんが、首相として総理として、また内閣として、長期政権というのは一つの力だと捉えることができますので、政治には力も必要ですから、そういう点での敬意は表したいと思います。

記者:アベノミクスということでいろいろ経済政策とか、安倍政権が進めてきた政策とかもあると思いますけれども、自民党総裁という立場でもあります。知事は自民党の推薦も受けて当選しているわけですが、安倍政権をこれまでどういった点について評価されているかを少し教えてください。

知事:出だしのアベノミクスは成功したと思います。世の中の経済の循環が良くなった、そして有効求人倍率、失業率などの数字にも結果として表れていると思いますし、税収についても伸びてきたということは言えると思います。
  ただ、それが、あまねく地方まで、我々の生活までということを期待しましたけれども、大企業は当然潤ってはいるのですが、中小企業や小規模事業者あるいは労働者に至っては決して恩恵をみんなが被っているわけではないと思いますので、不十分ではないかと思います。経済効果としては、地方も含めてということを考えれば不十分な状態だと思います。

6.大阪女児誘拐について

記者:一昨日、大阪の女の子が小山市で保護された事件なのですが、この報を受けて知事の率直な御感想をいただければと思います。
  また、今回、女の子と容疑者との接点となったSNSですが、今後、栃木県内の子どもたちに、SNSの使い方について何か対策や警鐘などを促していくようなことをもしお考えであればお願いいたします。

知事:無事に保護されて良かったというのがまず第1番目の思いです。
  2つ目には、犯人が小山市の在住者だということで、大変驚きました。残念でもありますし驚きました。
  その要因となったのが、今お話がありましたようにSNSでのやりとりということですので、小学生、中学生、高校生という未成年者に、SNSでつながった相手というのは目に見えないわけですので、危険性という大変なものが含まれているのだということを、あらためて教育現場において、今回の事案も含めて子どもたちに説明していく必要があると思います。教育委員会は既にやっていると思いますが、確認をしながら、やっていなければ早急に取り組むよう指示をしたいと思います。

記者:ありがとうございました。

7.華厳ノ滝ライトアップについて

記者:ライトアップの関係ですが、通年実施について今後どのように考えていくのか、知事の御所感をお願いいたします。

知事:まずは十分、野生生物への影響などを検証しなければならないと思います。その上で、影響が見られないということが前提ですが、協議会が主体となって継続するかどうかの決定・判断をするものと思います。
  県としては、知事としては継続的な取り組みになってもらいたいと思いますし、これをきっかけとして、地域一体となったさまざまな取り組み、ライトアップも含めてそういうところまで拡大しつながっていくことを大いに期待したいと思いますし、応援もしていきたいと思います。

8.次期知事選について

記者:先ほど長期政権についての質問がございましたが、現在、5期以上務めている知事というのが全国には5人います。5期務めるというのは知事は長いあるいは長すぎると思われるでしょうか。そこのところの所感をお聞かせいただければと思います。

知事:知事に立候補するに当たって、「権腐十年」という言葉を大切にしているのだということを言い続けております。権力は10年で腐るという意味ですけれども、全部が腐るわけではありませんが腐る人もいるということですね。これを心の中にしっかりとどめて今日までやってまいりました。
  前任の先輩の知事の中では、5期目に挑戦されて、「5期20年は長すぎる」というキャッチフレーズで僅差で敗れるということも県政史の中にはあるわけでございます。長いと言う人もあれば7期目に入っている人もいるわけですので、最終的には有権者に決めてもらうものだと思います。

9.日光の観光振興について

記者:日光の「二社一寺」が世界遺産に登録されてから20年になるかと思います。知事の任期中の大きな期間をこの20年は占めてきているかと思いますが、日光東照宮等「二社一寺」の世界遺産登録からの観光振興の流れをどのように振り返られるかという点と、課題等が残っていればお聞かせ願えればと思います。よろしくお願いいたします。

知事:20年を迎えることができて、県民と共に喜びたいと思います。
  この中で、陽明門が平成29年3月に修理が終わって、輪王寺三仏堂が、今年の春に一部付帯工事を残し修理が終わり、来夏に二荒山神社本殿の修理が完了します。平成の修理でスタートしたのですが、令和にかかってしまいました。
  いずれにしても、「二社一寺」は全て大修理が終わるわけですので、そういう点ではお客さんをお迎えする万全の体制が整ったと思います。
  徳川家康400回忌の四百年式年大祭で、江戸時代を思い浮かべながら皇居から日光まで1週間かけて歩くとか、いろいろな行事をこの間やってきましたけれども、修理が終わったことで観光客の受け入れ態勢が十分整ったと思っております。
  これからは、「二社一寺」の世界遺産をご覧になっていただくとともに、課題であります周遊・回遊は、中禅寺湖のザ・リッツ・カールトン日光のオープン等もありますので、そういった観光資源と持ち前の自然の美しさ、四季の変化の繊細な美しさ、こういうものを組み合わせて周遊してもらって宿泊に結び付ける。やはりそこがこれからのポイントではないかと思いますので、日光も奥日光まで、あるいは那須、八溝も含めて周遊し泊まってもらう。こういったことについて取り組みの強化を図っていきたいと思います。

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