重要なお知らせ
更新日:2019年12月20日
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栃木県では、消費者、食品等関連事業者、行政が一つの場に集会し、食品安全に関するリスクコミュニケーションを行っています。今回は、足利市内の食品事業者にご協力いただき、以下のとおり「食品安全地域フォーラム」を開催しました。
(足利市大月町1)
足利市にあるスパイス工場・株式会社ギャバン関東工場(以下、「ギャバン」と呼びます)で、食品事業者としての取り組み、そして行政の取り組みについて勉強しました。
ギャバンの皆さんから、スパイスがどのように作られるか、食の安全・安心に対してどのように取り組んでいるのか教えてもらった後に、工場見学へ!
参加者は、製造の工程をガラス越しに見学をしながら、疑問があると、その都度、質問をし、ギャバンの皆さんに丁寧に回答いただきました。
意見交換では、「HACCPを取り入れているか」「国産の原料で作られているスパイスはあるか」など、終了時間間際まで、積極的に質問や意見が出るなど、賑やかで、楽しい会となりました。
ギャバンは、関東工場と東海工場の2つの工場があって、関東工場では業務用の商品を中心に作っています。
ギャバンというと、青い缶の”コショウ”のイメージが強いのですが、他にも業務用の商品としてポップコーンフレーバーなども作っていると聞いてびっくりしました。
品質管理の面では、スパイスの原料は植物ですので、保管・流通している間に「カビ」が生えたりしないように、水分調整に気を配っているとのことです。
スパイスは、料理の味を調えるだけでなく、香り等で食欲増進させたりと、私たちの食卓には欠かせないものです。
私たちの食卓を楽しく・豊かにするために、食品事業者さんが、毎日頑張ってくれていることがわかりました。
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