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更新日:2020年9月18日

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感染防止対策の徹底及びインフルエンザワクチンに関する知事メッセージ(9月18日)

 全国の新規感染者数は8月初旬をピークに減少傾向に見えておりますが、本県においては、ホームパーティーにおけるクラスターが発生し、昨日までの1週間で、15日までの1週間と並ぶ、過去最大の52名の新規感染者が発生しました。現在、濃厚接触者等の迅速な把握と幅広な検査を実施しております。引き続き高い緊張感を持って、感染拡大防止に取り組んでいく必要があります。

 これまでの感染状況を振り返ってみますと、本県における第2波と言われる6月27日以降の感染者のうち、概ね3分の1が外国籍の方でした。直近の1ヶ月間で見ますと、その割合は6割を占めております。

 これまで、感染拡大防止に向け、多言語のチラシを作成し、市町等に周知協力を依頼してきたところですが、今後さらに、大使館や領事館に協力を依頼するなど、情報を届ける工夫をして参ります。

 なお、言葉の面で情報が伝わりづらい方々に、しっかりと注意喚起を行う必要があるので、今回、状況を公表しました。県民の皆様には、決して偏見・差別につながることがないよう、御理解・御協力をお願いいたします。

 警戒度レベルについては、有識者会議の意見を踏まえ、継続的に感染者が確認されており、また、クラスターの発生により病床の稼働率も上昇傾向にある一方で、多くの事例で感染経路を把握できていることから、警戒度レベルは「感染拡大注意」を維持することとしました。

 県民の皆様におかれましては、繰り返しになりますが、「3つの密」の回避など、基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。

 事業者の皆様におかれましては、感染拡大防止のための適切な取組とともに、取組宣言の実施、「とちまる安心通知」への参加をお願いいたします。

 イベントに関しましては、感染防止対策と社会経済活動の両立のため、国の方針に合わせ、本県においても、9月19日から人数制限等について一部緩和することといたしました。詳しくは、県ホームページを御確認ください。

 また、厚生労働省からインフルエンザワクチンの優先的な接種対象者への呼びかけがありました。呼びかけの内容は、原則として、予防接種法に基づく定期接種対象者(65歳以上の方等)で接種を希望される方々に対しては10月1日から接種を行い、それ以外の方は、10月26日まで接種をお待ちいただくというものです。

 本県においても、インフルエンザワクチンの接種時期の協力をお願いするポスター(PDF:200KB)を全ての医療機関、郡市医師会及び市町等に配布し、広く周知を図って参ります。

 今後とも、優先的な接種対象者がその機会を逸することのないよう、インフルエンザワクチンの円滑な接種に向けて、関係機関との連携に努めて参ります。

 県におきましては、今後とも、県民の健康と暮らしを守るため、引き続き、市町や国、関係機関等と連携し、全庁を挙げて、各種対策に万全を期して参ります。

 県民・事業者の皆様におかれましても、一緒に感染拡大防止に取り組んでいただきますよう、ぜひ、よろしくお願いします。

栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部長
栃木県知事 福田富一

お問い合わせ

感染症対策課 新興感染症体制整備担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階

電話番号:028-623-2833

ファックス番号:028-623-3759

Email:kantai@pref.tochigi.lg.jp

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