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更新日:2023年6月4日

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とちぎ県民だより6月号(VOL.392)〔特集2〕

太陽光発電でCO2を出さない暮らし

  2050年カーボンニュートラル(CO2排出量実質ゼロの社会)の実現に向けて、発電時にCO2を排出しない太陽光発電が注目されています。今回は、導入のメリットや県の補助制度をご紹介。“おうちのカーボンニュートラル”に取り組んでみませんか。

 

カーボンニュートラルとは? 
  CO2(二酸化炭素)などの温室効果ガス排出量から、森林などによる吸収量を差し引いた数値をゼロにすること。県では2050年までの実現を目指しています。

テレビ40時間視聴の場合、杉の木1本で吸収するには約2ヶ月が必要

 

知っておこう!わが家のCO2排出量

  県内1世帯あたりのCO2排出量は、年間約3,000kgで、電力由来(火力発電等の電気)の排出が70%を占めています。CO2の削減には、使う電力を減らす省エネはもちろん、自分の家で電気をつくる創エネにも取り組むことが必要です。

出典:県気候変動対策課「2050年とちぎカーボンニュートラル実現に向けたロードマップ」

         エネルギー別の排出割合

自家消費型の太陽光発電を設置しよう!

  家庭に設置した太陽光発電でつくった電気をその家庭で使用することができます。また、蓄電池との併用で、昼間につくった電気をためて夜間に使えます。さらに住宅の高断熱化や省エネ設備機器の導入で、ZEH(ゼロエネルギー住宅)での暮らしが可能になります。

     ZEHイメージ画像

※ZEH(ゼッチ)とは…住まいの消費エネルギーを高断熱化や省エネで減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、エネルギー消費量を実質ゼロとする住宅のこと
 

太陽光発電導入のメリット

  • CO2の排出がなく、環境に優しい
  • 災害時の停電対策ができ、安心につながる
  • 電気代の節約になり、家計に優しい

環境にもお財布にも、持続可能なメリットばかり!

     

併用できる!県の補助制度をご紹介

  申請受け付けは、いずれも10月31日(火曜日)までです。

住宅に太陽光発電設備と蓄電池を入れるなら

  自宅に太陽光発電設備と蓄電池(自家消費用)を一体導入する県民の方に、費用の一部を補助します。

  • 補助対象:太陽光発電設備と蓄電池の一体導入
      ※個別導入、FIT・FIPによる売電を行う場合は対象になりません
  • 補助金額:太陽光発電設備:7万円/kW(上限4kW)
                      定置型蓄電池:補助対象経費(※)の3分の1(上限5kWh)
      ※蓄電池本体、蓄電池用パワーコンディショナーおよび工事費(単価15万5千円以下のみ)

詳しくはこちら→https://www.pref.tochigi.lg.jp/d02/kouhou/kozinzyutakutaiyoukouhozyo.html

ZEH(ゼロエネルギー住宅)を建てるなら

  ZEH基準を満たす住宅(エネルギーは自家消費用)を新築する県民の方に、費用の一部を補助します。

  • 補助対象:県内にZEH基準を満たす住宅の新築※分譲・集合住宅は対象になりません
  • 補助金額:1戸あたり20万円(定額)※高断熱外皮・高効率な省エネ設備の導入に対する費用

詳しくはこちら→https://www.pref.tochigi.lg.jp/d02/kouhou/zero-energy-house-subsidy.html

 

  補助制度を活用して、カーボンニュートラルな暮らしを実践しよう!

  

お問い合わせ

気候変動対策課 カーボンニュートラル推進室

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館11階

電話番号:028-623-3186

ファックス番号:028-623-3259

Email:kikou-hendou@pref.tochigi.lg.jp

広報課 広報担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館3階

電話番号:028-623-2192

ファックス番号:028-623-2160

Email:kouhou@pref.tochigi.lg.jp

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