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更新日:2020年7月30日
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病原性大腸菌のうち、O157をはじめとした腸管出血性大腸菌への感染により起こります。
感染源は患者の糞便、それにより汚染された食品、水などで、潜伏期はおよそ3~5日間です。家族内発症と二次感染が多いことも特徴です。
症状については、ほとんど無症状の者から、軽い腹痛や下痢だけの者、または頻回の水様便・激しい腹痛・著しい血便を起こす者までさまざまな病態があります。
特に、乳幼児や高齢者では重篤な合併症を起こしやすく、時には死に至ることもあります。重篤な合併症として、腎障害と中枢神経症状を呈する溶血性尿毒症症候群(HUS)などがあり、注意が必要です。
参考:各保健所・健康福祉センター担当区域
宇都宮市保健所(宇都宮地区) :宇都宮市
県西健康福祉センター(県西地区):鹿沼市、日光市
県東健康福祉センター(県東地区):真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町
県南健康福祉センター(県南地区):小山市、上三川町、下野市、野木町、栃木市、壬生町
県北健康福祉センター(県北地区):大田原市、那須町、那須塩原市、矢板市、塩谷町、さくら市、高根沢町、那須烏山市、那珂川町
安足健康福祉センター(安足地区):足利市、佐野市
お問い合わせ
保健環境センター 企画情報部
〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13
電話番号:028-673-9070
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