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更新日:2024年7月4日
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新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)によって引き起こされる感染症です。
潜伏期間は1~7日です。 発熱、咽頭痛、咳、鼻汁・鼻閉、倦怠感、頭痛等の症状がみられるといわれていますが、変異株による症状の違いについては十分には明らかになっていません。高齢者、基礎疾患のある方、妊娠後期の方などは重症化しやすいと考えられているため注意が必要です。
一般的にウイルスは増殖や感染を繰り返す中で少しずつ変異していくものであり、一部の変異によって感染の広がりやすさや重症化リスク、治療薬やワクチンの効果が変わることがあります。新型コロナウイルスも約2週間で一箇所程度の速度で変異していると考えられていますが、これら変異株に対しても基本的な感染対策(手洗い、換気など)が有効です。
一人ひとりが感染予防を心がけましょう。
新型コロナウイルス感染症は、感染者の咳やくしゃみ、会話の際に排出される飛沫・エアロゾル(飛沫より更に小さな水分を含んだ状態の粒子)を吸い込むことによる 「飛沫感染」や「エアロゾル感染」、ウイルスが付着した手で目や鼻、口を触ることによる「接触感染」で感染すると考えられていることから、基本的な感染対策が重要です。
流水・石鹸による手洗いやアルコール製剤による手指消毒が有効です。
(出典:厚生労働省)
くしゃみが出るときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれません。
次のような「咳エチケット」を心がけましょう。
(出典:厚生労働省)
<マスク着用の考え方>
令和5(2023)年3月13日からマスクの着用については、個人の主体的な選択を尊重し、各個人の判断に委ねることを基本としています。
なお、次の場面等では、マスクの着用を推奨します。
○マスクを着用する場面
症状がある方、新型コロナ検査陽性の方、同居家族に陽性者がいる方は、周囲の方に感染を広げないため、外出を控えましょう。
通院等やむを得ず外出をする時には、人混みは避け、マスクを着用してください。
○マスクの着用を推奨する場面
1.高齢者等重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、マスクの着用が効果的な下記の場面
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2.新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時
3.高齢者等重症化リスクが高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等の従事者が勤務している時
出典:内閣官房ホームページ「感染拡⼤防⽌のための効果的な換気について(令和4年7⽉14⽇新型コロナウイルス感染症対策分科会」(外部サイトへリンク)
家族やお子様が新型コロナウイルスに感染した場合、以下のリーフレットを参考にしてください。
ワクチン接種等の医療に関する情報は、「感染症対策課」のページに掲載しています。
参考:各保健所・健康福祉センター担当区域
宇都宮市保健所(宇都宮地区) :宇都宮市
県西健康福祉センター(県西地区):鹿沼市、日光市
県東健康福祉センター(県東地区):真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町
県南健康福祉センター(県南地区):小山市、上三川町、下野市、野木町、栃木市、壬生町
県北健康福祉センター(県北地区):大田原市、那須町、那須塩原市、矢板市、塩谷町、さくら市、高根沢町、那須烏山市、那珂川町
安足健康福祉センター(安足地区):足利市、佐野市
お問い合わせ
保健環境センター 企画情報部
〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13
電話番号:028-673-9070
ファックス番号:028-673-9071