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更新日:2017年11月17日

矢崎部品株式会社 栃木工場

       ~ 「世界とともにある企業」「社会から必要とされる企業」であるために~

矢崎部品株式会社

企業情報 

代表者名 工場長 谷口 泰士
企業所在地 那須烏山市月次500
連絡先 0287-88-7171
これまでの受賞・認証歴 平成9年12月  ISO9001認証取得
平成13年3月 ISO14001認証取得
平成19年 安全衛生優良事業場 栃木県労働局長奨励賞受賞
平成19年 第二種無災害記録
平成26年10月 安全衛生優良事業場 栃木労働局長表彰 優良賞受賞
お話 管理部 環境安全管理チーム チームリーダー  鈴木 保之 さん
企業概要 本社   東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル17F
代表者  代表取締役社長 矢﨑 信二
設立   昭和34年6月(栃木工場 昭和48年設立)
資本金  5,000万円
従業員数 5,581名(栃木工場287名)(平成29年9月21日時点)
主要製品 自動車用組電線(ワイヤーハーネス)製造

インタビュー     

Q. 具体的にどのような取組をされていますか。

A. 従業員の安全と健康を第一として、快適で働きやすい職場の維持・向上を目指し、「安全衛生(教育・活動)の推進」「リスクアセスメントに基づく継続的改善」「従業員の健康保持増進」「安全衛生管理体制の構築維持」の4つの基本方針を掲げて安全衛生活動に取り組んでおります。

具体的な取組は、以下のとおりです。

1.管理体制構築・維持
  ①安全管理者及び衛生管理者の転勤、異動等に際しても配置基準を維持できるよう、当該資格取得者を複数確保 
  ②緊急時に備えた救命救急講習会や設備に関する危険性把握のための体感教育実施による知識向上
   (安全体感教育、救急救命教育(心肺蘇生・AED操作))
  ③全社有車へのドライブレコーダー装着による運転者の安全確保・法令遵守・環境配慮(エコドライブ)

2.SC(セーフティーコミュニケーション)小集団活動の推進
  ①SCサークル活動による改善実施結果の報告を行い活動の活性化
  ※ 多発している事故の型として、三大要因(はさまれ、巻き込まれ・切れ、こすれ・転倒)に重点を置いた活動を実施  

   することで災害の未然防止を図る

3.労働災害の防止
  ①危険源のリスク評価、対策内容の効果の確認を徹底
   高リスク箇所に対する事故防止対策
   (安全部会パトロール・総括安全衛生管理者・安全管理者・衛生管理者巡回、組合本部活動による安全確認)
   ※ 事故の型三大要因(はさまれ、巻き込まれ・切れ、こすれ・転倒)に重点を置いたリスクアセスメントとリスク低

    減措置を図る

4.安全衛生教育及び健康の推進
   ①メンタルヘルス教育としてセルフケア教育・ラインケア教育
   ②交通事故防止における教育
   ③健康増進活動としての体力づくり(各種スポーツ大会の実施)
   ④従業員への安全衛生・健康に関する意識高揚のための啓蒙活動(社内ホームページや社員食堂での映像配信等)
   ⑤従業員が、危険に対する感受性や集中力を高めるための危険予知トレーニング(KYT)実施
   ⑥NOポケ(ノーポケ)活動実施による歩行中の危険防止とマナー遵守
   ※NOポケとは
     N ・・・ながら歩行をしない(スマートホン、携帯電話等)
     O ・・・横断歩道を必ず渡り、横断前には一旦停止、左右確認
     ポケ・・・ポケットに手を入れて歩かない

Q. そのような取組に至るまでの経緯を教えてください。

A. 矢崎グループの経営基本方針の1つに「環境/安全を最優先とした企業活動を行い、豊かな未来社会実現に貢献する。」が掲げられており、1973年の工場創業以来、労働安全衛生活動を推進しています。
 常にPDCA(※)を廻しながら、毎年のグループ指針に基づいて、安全衛生計画書を作成し、1年間を通して活動に取り組んでいます。

 ※「計画(Plan)-実施(Do)-評価(Check)-改善(Act)」の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善すること。

Q. 取組の効果はどのような形で現れていますか。

A. 無災害記録(休業災害なし)を平成8年8月から19年以上継続しており、従業員の安全衛生における意識も高まっております。

  • 無災害記録(休業災害なし):5,174日、1,914万時間継続(平成29年9月20日時点)                   

Q. これまでの取組の中で、どのような課題がありましたか。また、その課題をどのように解決しましたか。

A. 矢崎グループ全体で多発している三大要因(はさまれ、巻き込まれ・切れ、こすれ・転倒)と呼ばれる事故の型を如何に

 減少させるか。過去に当社においてもカッターナイフによる切れや通路上の障害物で躓き転倒した事があった為、カッター

 ナイフ使用時は、耐切創手袋の装着を義務付け、使用方法や注意事項を示した要領書を作成し、従業員への周知徹底を図っ

 たり、パトロールや巡回において、通路上へは障害物が無いよう、常に確認をし、安全確保を心掛けるよう活動してきまし 

 た。

  活動内のSCサークルやリスクアセスメントに於いても、三大要因を意識した取組みを実施しております。

Q. これからの課題としてはどのようなことがありますか。

A. 労働安全衛生マネジメントシステムを構築し、仕組みにのっとった活動を定着させたいと思います。

Q. 会社から一言・・・

A. 製造工場として機械や素手による作業があり、常にリスクを伴っております。危険はいつ、どこに潜んでいるかわかりません。
 我々として安全衛生における活動を行って参りますが、最終的には従業員一人一人の安全衛生に関する意識の持ち様だと考えます。
 我々の取組は、あくまで、リスクを最小限にするための環境を整える活動です。これらの活動を踏まえて、従業員一同がいつも安全衛生意識を持って、危険の芽をみんなで刈り取っていくことが一番重要であると考えております。
 「災害ゼロ」を継続することは、非常に厳しい道のりかと思いますが、これからもトップを中心として従業員の安全と健康を守るべく、邁進して行きたいと思います。

協力内容

  • 電話相談

(取材:宇都宮労政事務所 取材年月日:平成29年10月10日)

お問い合わせ

労働政策課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館6階

電話番号:028-623-3217

ファックス番号:028-623-3225

Email:rousei@pref.tochigi.lg.jp

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