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更新日:2022年12月26日

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とちぎコープ生活協同組合

CO-OP

~ ともに はぐくむ くらしと未来 ~

とちぎコープ2 とちぎコープ1

企業情報 

代表者名 理事長 塚原 政雄
企業所在地 宇都宮市川田町858
連絡先 028-634-5142
これまでの受賞・認証歴

2010年、2013年、2019年、2022年 次世代育成支援対策推進法に基づく子育てサポート企業「くるみん」認定

2012年 小山市ワーク・ライフ・バランス推進事業者認定(コープデリ小山センター)

2013年 子育てにやさしい事業所表彰(公財)とちぎ未来づくり財団理事長表彰

2021年 宇都宮市「きらり賞」受賞

〃   日光市「日光市男女共同参画事業者」表彰

お話 管理部 総務担当課長 須藤 清美 さん
企業概要

設立年月日 1989年9月

事業内容 生活物資・サービスの供給、共済サービス事業等

従業員数 921名(男309名、女612名 パート・アルバイト含む)

インタビュー 

Q.具体的にどのような取組をされていますか。

A. 職員が仕事と子育てを両立させることができ、全職員が働きやすい環境をつくることにより、全ての職員が個々の能力を十分に発揮できる職場風土づくりに取り組んでいます。
・内部向けのポータルサイト(全職員閲覧可能)に、男女別の「仕事と子育て両立支援のしおり」を掲載
・職員の育児休業取得促進のため、性別に関わらず、出産を控える職員(妻の出産も含む)に対し、個別に制度の説明や保障などについての説明を2019年から実施
・育児休業は、子が4月1日時点で満3歳を超えた後の5月10日まで取得可能
・産前時短、育児時短勤務制度の実施(同居し養育義務のある子が、小学校6年生まで可)
・全事業所で月1回以上のノー残業デー実施の取組
・親の仕事を一緒に体験する「子ども参観日」の実施(現在、コロナ禍で中止中)

Q.そのような取組に至るまでの経緯を教えてください。

A. 2004年7月の「次世代育成支援対策推進法」公布を受け、同年、労使が共同して次世代育成支援に関するプロジェクトを編成し、次世代育成支援行動計画を作成しました。2005年からⅠ期の取組を開始し、2022年度より第Ⅶ期に取り組んでいます。

Q.取組の効果や成果はいかがですか。

A. 出産を理由に退職する職員は、ほとんどおりません。パート職員を含め、育児休業の対象となる女性職員は、休業を取得し、中には1年以上取得している職員もいます。

 また、正規・パート職員共に、平均12日以上の有給休暇を取得しており、各事業所で休暇を取得しやすい雰囲気があります。

 「子ども参観日」は2009年から実施しており、宅配などの親の仕事を子どもが一緒に体験することで親子の絆を深めることができているようです。(現在、コロナ禍の為、中止中)

 Q.気がついた点や課題のようなものがありましたらお聞かせください。

A. 女性職員の育児休業取得者の業務は、職場内でカバーしたり、派遣補充などで対応しています。

男性職員の育児休業については、配送センターでは、女性職員同様職場内でカバーをして進めていますが、店舗業務については、専門業種が多いため、実際に、店舗業務従事者からの取得者が非常に少ないのが現状です。

 職場全体の意識改革も大切なので、毎年、管理職に対して学習会を実施したり、出産前の個別説明の時に、上長にも同席して頂いています。また、事業所内で出産を控える職員がいないか、定期的に上長にメール発信するなどして、日々、意識を持ってもらうよう努めています。

 より一層の子育て支援に向けて、どのような課題があると考えますか。

 2015年4月から3年間の次世代育成支援行動計画で掲げた次の目標に取り組みます。

  1. 配偶者出産休暇の拡大
  2. 所定外労働時間の削減のための取組
  3.  有給休暇取得の促進のための取組
  4.  育児支援制度の周知

 会社から一言・・・

 コープの仕事は子育て世代の組合員さんと接することが多いので、職員自身の子育て経験を仕事に活かせる場面があるはずです。

 とちぎコープでは、職員一人ひとりのワーク・ライフ・バランス(=全ての労働者が「仕事と生活(生命)のバランス」を取れる職場環境)支援を推進していきます。 

協力内容 

  • 電話相談

 

(取材:宇都宮労政事務所 取材年月日 令和元(2019)年10月22日、令和4(2022)年12月一部更新)

お問い合わせ

労働政策課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館6階

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