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更新日:2022年10月21日

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社会福祉法人久祐会 東峰保育園

~子どもたちも保護者も保育者も、みんなが幸せになれる保育を~

東峰保育園

企業情報 

代表者名 園長   吉沢   偉仁
企業所在地 宇都宮市東峰町3092-16
連絡先 028-662-6638
これまでの受賞・認証歴 平成27年度「子育てに優しい事業所」顕彰   公益財団法人とちぎ未来づくり財団理事長賞
お話 副園長   吉沢   誠子さん
企業概要  開園:昭和51年4月
 事業内容:乳幼児の保育
 職員数:20名(男性1名、女性19名)(令和3(2021)年9月現在)

インタビュー 

Q. 具体的にどのような取組をされていますか。

A. 当園では以下のような取組を行っています。

  • 子どもが3歳になるまで、育児短時間勤務(1日6時間勤務)を利用できます。
  • 職員が育児休業から復帰する際に、自園に子どもを預けることができます。
  • 未就学の子を持つ職員に「育児手当」を支給しています。自園に通っている場合には、1人当たり月6000円、他の園や家庭で保育する場合には3000円が支給されます。
  • 半日単位での有給休暇取得が可能です。それも含めて勤務体制を調整することで、有給休暇を使って子どもの学校行事等にも安心して参加できるようにしています。
  • 定時にあがれるように、徹底した業務改革を行いました。書類を簡素化したり、ICT化を進めて入力の作業も少なくし、事務作業の量を大幅に削減しました。
  • 慣例となっていた壁面制作もなくしたことで、夕方早くに帰ることができるようになりました。

Q. そのような取組に至るまでの経緯を教えてください。

A. 以前から、結婚・出産後も保育士として働き続ける職員はいましたが、現在の「育児・介護休業規程」は、平成21年の法改正に合わせて、より使いやすくなるように改訂しました。

Q. 取組の効果はいかがですか。

A. 職員の間で「結婚・出産で辞める」という意識は、ないように思います。
   主任保育士が2人の子どもを自園に預けながら働いてきた姿を見て、「子育てしながらでも、働き続けられる」と後輩保育士たちも感じているのではないでしょうか。
   また、キャリアを重ねることでスキルが向上し、本人も成長できるため、よりよい保育を提供することができるようになると思います。

Q. 取り組む上での課題や心掛けている点はありますか。

A. 子どもの体調不良等での突発的な休みがあった場合は、他の職員がカバーします。女性が多い職場なので「お互い様」の意識が浸透しています。
    職員が育児休業を取得した際には、代替職員を確保し、対象者が復帰した後にも継続雇用しました。

Q. 今後の課題についてお聞かせください。

 A. 保育士の仕事は勤務時間が不規則で、気力・体力のいる仕事であるにもかかわらず、給与水準は低いのが現状です。労働条件が厳しいために、子育てをしながら働くことを諦める人もいます。
   保育士不足を解消するには処遇の改善が不可欠ですが、個々の事業者の努力では限界もあり、社会全体での対応が必要だと感じています。

会社から一言・・・ 

   私たちは、子どもたちが幸せになれることを目指し、子ども個性と笑顔、みんなの思いやりを大切にします。
   また、保護者と保育者で共にコミュニケーションをとりながら、各々のライフスタイルを応援していきたいと考えています。
 

就活用のリクルートページ

https://higashimine.net/recruit/  

女性が働きやすい企業のHPを作りました。

協力内容 

  • 電話相談  

(取材:宇都宮労政事務所   取材年月日   平成30(2018)年10月16日、令和4(2022)年10月一部更新)

お問い合わせ

労働政策課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館6階

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