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更新日:2024年8月22日
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~ Niche & Global ~
代表者名 | ヤマウチ株式会社鹿沼工場 工場長 安倍 達幸 |
企業所在地 | 鹿沼市さつき町11-2 |
連絡先 | 0289-76-2101 |
これまでの受賞・認証歴 |
令和元年 安全衛生優良事業場栃木労働局長優良賞 平成30年 全国THP推進協議会優良賞 |
お話 |
工場長 安倍 達幸 さん 業務課 戸髙 禎之 さん |
企業概要 |
創業:大正7(1918)年4月 代表者:代表取締役社長 山内 一郎 資本金:2億4,000万円 事業内容:製紙用ロール、製紙用ベルト、熱プレス用クッション材 従業員数:84名(男性74名・女性10名) |
A.
1. 労働災害ゼロへの取組
部署単位での小集団活動の中で、日頃からリスクアセスメントを実施しています。作業方法や設備が変わったなど状況の変化があった場合は、特に重点的に行います。
改善事例については、全体朝礼で事例報告を行い、事例の共有と他部署への展開を図っています。その場合、口頭だけではなくプロジェクターを使うなどわかりやすく説明し、従業員全員が理解し、危険回避できるよう努めています。各部署、年1回は必ず発表するようにしています。
2. 健康診断の充実
労働災害を起こさないためには、なにより従業員の健康が大切です。定期健康診断の内容充実、節目の年齢の人間ドック標準コースでは、会社が全額補助を行うなど、積極的に受診を勧めてます。また、生活習慣病予防セミナーなどの実施や、THP活動として、体力測定、個別の運動指導・栄養指導を実施しています。
3. メンタルヘルス不調者ゼロへの取組
心の健康を保つためにメンタルヘルスケアの体制を整え、管理監督者を含む全従業員に対しメンタルヘルス教育を行っています。年齢や職制の枠を超えた社員同士のコミュニケーションを図るため、各種スポーツ大会の実施や、レクリエーション行事を開催しています。社員同士話しやすい環境を整え、メンタルヘルス不調者ゼロの取り組みを行っています。
A. 以前から無災害職場を目指して安全衛生活動をしていましたが、安全は会社が保証するものではなく、従業員一人一人が常に意識することが必要と考え、全員参加の安全衛生活動にしました。
そして、職場の安全確保のためにも、従業員が健康であることが必要と考え取り組みました。
A. 無災害162万時間を達成し、今も継続中です。
また、従業員の定着率も良く、働きやすい職場になっていると思います。
A. 今後も全員参加型の活動を、マンネリ化することなく心掛けて行きたいと考えています。
A. 労働災害ゼロを継続するとともに、不休災害についてもゼロを目指し、真の『ゼロ災職場』を達成したいと思います。
『安全と健康は工場の基本』という認識のもと、全員参加の安全衛生活動で、真の『ゼロ災職場』を築くため、取り組みを進めていきます。
(取材:宇都宮労政事務所 取材年月日:令和元(2019)年12月11日、令和4(2022)年12月一部更新、令和6(2024)年1月一部更新、令和6(2024)年8月一部更新)
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