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更新日:2024年8月22日
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~ 子どもたちに誇れるしごとを。 ~
代表者名 | 営業所長 竹林 健男 |
企業所在地 | 栃木県宇都宮市東宿郷2丁目2-1 |
連絡先 | 028-636-2221 |
これまでの受賞・認証歴 | 令和2年 安全衛生優良事業場 厚生労働大臣表彰 優良賞 |
お話 |
安全長 工藤典彦 さん 事務主任 大貫高史 さん |
企業概要 |
創業 1804年 事業内容 建築・土木等建設工事の請負(総合建設業) 従業員数 10,845名(うち栃木営業所従業員数 66名) |
A.
1. 働く人の生命と健康を守り、公衆災害、死亡重篤災害ゼロを達成するための取組
『建設業労働安全衛生マネジメントシステム』を運用し予防型の安全を推進しています。様々な工事の形がありますが、P:計画→D:行動→C:評価→A:改善の輪をしっかり回し継続的に安全水準の向上を常に図っています。
また、東京支店では特に重大災害に繋がる高所作業、重機関連、電気幹線盛替工事では『ペナルティー制度』を採用し、厳格に運用し、協力会社とともに緊張感をもって取り組んでいます。
さらに、栃木営業所では『ベリーカードプロジェクト』を展開し、元気に挨拶した人、作業所の環境改善に率先して取り組んでくれた作業員の方に『ベリーカード』を配布し、たくさん獲得した作業員の方を表彰するなどしています。この取組は、仕事へのモチベーションアップに寄与したほか、コミュニケーションの活性化にも役立っています。
2. 作業所環境改善の取組
営業所内の社員で『サミット』『青年部』『チャミット』『スカイベリーズ』という、年齢や職種で分けた、全員が参加できるような4グループを作り、定期的な作業所パトロールや若手社員の育成(勉強会の実施)、作業所環境の向上など、それぞれ違った目線で意見を交換できる活動を行っています。例えば、作業所パトロールでは、定期的にグループごとの視点で職場の点検を行い、具体的な職場環境の改善につなげています。
A. ベリーカードプロジェクトについては、当初は発案者の現場のみで行われていた活動でした。しかし、取組のメリットを大きく感じることができたため、栃木営業所全体の取組としました。
安全は止めることができず、常に継続し続けることが大切です。しつこいくらいに同じことを当たり前に愚直に行っています。ただマンネリ化していくと見えるものが見えなくなってしまうので、強弱をつけ、さまざまな新しい取組を取り入れながら、全員で災害の防止に取り組み、安全に対する管理能力、意識の向上を継続的に保っています。
A. 栃木営業所としては2021年6月19日から休業災害ゼロを達成しています。
今年度も6月末現在で休業災害ゼロを継続中です。
A. 休業災害についてはゼロ災を継続中ですが、熱中症等の不休災害については防ぎきれていないのが現状です。災害防止のために協力会社と一体となった『取引業者災害防止協議会』を設立し安全大会の開催や現場パトロールの強化、重点安全管理ポイントの作成周知等を実施し『取引業者災害防止協議会』と意見を交換しながら安全管理に注力し、不休災害ゼロへの取組を継続しているところです。
A. 様々な取組を行ってきましたが、災害ゼロの達成は難しいことであると感じています。特に建設業は気候に関係なく、工事が屋外で行われる事が多く、高所作業や重機なども使用するなど、当然、危険も多い仕事です。そんな中で我々は災害ゼロを目指しています。協力会社と一体となって、引き続き取組を行い、是非とも達成していきたいと思っています。
明るく元気に正々堂々と全員野球で『上昇軍団』を!をテーマに今年度も災害ゼロを目標に安全管理に努めて参ります。
(取材:宇都宮労政事務所 取材年月日 令和2(2020)年10月15日、令和4(2022)年10月一部更新、令和6(2024)年1月一部更新、令和6(2024)年8月一部更新)
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