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更新日:2022年12月26日
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~誰も見たことのない現象を捉える次世代技術の創出を担う計測器・試験機を
通じて企業の研究開発を支えています~
代表者名 | 宇都宮テクニカル&プロダクトセンター長 浜田 仁 |
企業所在地 | 宇都宮市西川田南2丁目4番13号 |
連絡先 | 028-658-3111 |
これまでの受賞・認証歴 |
平成30(2018)年度 「栃木地方産業安全衛生大会」栃木労働局長表彰優良賞 |
お話 |
特命執行役員 大島 廣 さん 総務人事ブロック UTPC管理グループマネージャー 安田 正義 さん |
企業概要 |
設立:昭和29年 資本金:71,342万円 従業員数:723人 |
A. 社長の安全方針に基づき、安全衛生委員会(会社・労働組合)による職場巡視パトロールを毎月実施し、リスクアセスメント評価を使い、危険性を事前に見つけ出し、未然に防止するための対策(本質安全化)を行っています。
また、KY(危険予知)活動として、毎朝のチーム朝礼や実践的KYT(危険予知トレーニング)活動を行っています。
チーム朝礼においては、職員の健康確認やチーム内コミュニケーションづくりを行っています。
さらにワンポイントKYTとして、毎週、各リーダーがチーム内の安全環境を点検し、少しでも危険と思われたところは、その場所を撮影し、朝礼で周知し、即刻改善を施しています。改善をした所は社内に表示し、安全の見える化を図っています。
5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動も行っており、職場環境の維持改善を行っています。
他にKY(危険予知)中心の安全教育、交通安全教育や防災訓練、AEDの講習も行っています。さらに、こころの安全を図るために、福利厚生を充実させています。
A. 地域の宇都宮ゼロ災運動研究会に入会したことがきっかけです。他社の取組状況を学びながら、自社に合う形で進めてきました。
宇都宮市での「ものづくり」の拠点として、会社のクリーンさをPRするための努力も続けてきました。
A. 安全活動、5S活動等全般的な課題としては、マンネリです。
ある目標を達成してしまうと、一息ついてしまうことが多く、常に細心(最新)な考えを持ち続けるにはどうしたらいいかが課題です。
A. 職員一人一人の安全に対する意識が高くなったと感じています。クリーンデスクの推進により、仕事終わりには机上に余計な物が一切無く、職場の環境が整えられました。危険箇所や作業方法の改善など、気付いた者が報告し改善するようになっています。作業道具一つでも、今誰が持っているのか一目でわかるようにしたり、いつでも同じ場所に同じ状況に置いてあるよう工夫しています。小さな事の積み重ねが大切だと考えています。
福利厚生の充実の効果もあるのか、従業員の離職率は低く、ベテラン従業員が育っています。
しかし、取組効果としてはまだまだと感じています。
今まで問題がなくても、明日以降はダメになることがあり、安全について100点はありません。日々、どんなことにも安全意識を持ちながら活動しています。
A. これからも、安全担当者としては最新情報を入手し、その情報を基に新たな安全活動を全社内にスピーディに周知・徹底していくことが課題だと考えています。
他エリア(横浜)との相互活動も活発にし、より安全に働ける環境を整えたいと考えています。
「平成30年度栃木地方産業安全衛生大会においての栃木労働局長表彰優良賞」という栄えある賞を頂きましたが、まだまだ発展途上であると思っています。
今後も全社一丸となり、この賞に恥じぬよう全身全霊を持って、安全活動に取り組んで参ります。
(取材:宇都宮労政事務所 取材年月日 平成30(2018)年12月10日、令和4(2022)年12月一部更新)
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