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更新日:2024年8月22日
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~時代のニーズを追求した高精度な半導体電子デバイスを提供し、
社会の発展に貢献し続けます~
代表者名 | 代表取締役社長 蓬田 公夫 |
企業所在地 | 栃木県那須塩原市下田野531-1 |
連絡先 | 0287-35-3111 |
これまでの受賞・認証歴 | 2001年度 栃木労働局 進歩賞 2003年度 栃木労働局 快適職場推進計画認定事業場 2012年度 栃木労働局 奨励賞 2020年度 栃木労働局 優良賞 |
お話 | 取締役・執行役員 生産担当 蓬田公夫 さん |
企業概要 | ・事業内容:半導体製品の設計開発・製造・販売 ・従業員数:約230名 ・概要 1975年2月にセイコーホールディングスグループの半導体メーカーとして設立されて以来、アナログ回路技術を活かした製品を数多く生み出してきました。 主力製品の水晶発振器用ICは世界シェアを持ち、5G基地局向けや自動運転を支える車載向け製品なども手掛け、豊富な製品ラインナップを揃えております。 また、高精度なセンサ製品開発にも注力し、FAや産業機器、車載向け製品を展開しております。 |
A. 「安全は何よりも優先する」との安全衛生方針に基づき体制の整備をしてきました。「災害ゼロから危険ゼロの職場」を基本に、リスクアセスメントを実施し、潜在するリスクを徹底的に排除してきました。
更には、定期的な災害訓練や安全点検の実施、労働災害防止に関する安全教育を行いPDCAのサイクルを回しています。
また、法遵守のための取組みにも積極的に取り組んできました。
心身の健康対策としては、ノー残業デーを実施するとともに、定期健診の確実な受診や有所見者へ再検サポート、禁煙の推進、また、メンタルヘルス対策として、ストレスチェックの確実な実施と集団分析による対策、カウンセラーによる定期カウンセリングの導入など実施してまいりました。
A. 幸い過去に大きな事故の発生はありませんが、工場内ではガスや薬品等の危険物を取扱うため、安全最優先で業務あたっています。
ガス等の取扱いに関する教育を繰り返し実施するとともに、定期的に実施している安全点検での危険箇所については、安全衛生委員会で情報を共有し、事故の未然防止を図っています。
A. 2014年1月以降、休業災害は発生しておりません。
2007年から、年1回の全社員を対象とした安全大会を実施して、社員の安全に対する意識と行動が向上してきていると感じています。
A. 安全衛生に関する取組は繰り返し行うことが重要と考えていますので、年度毎に安全衛生活動年間スケジュールを作成し、定期的に実施しています。
また、労災が発生した場合は、安全衛生委員会で報告し、再発防止について議論するとともに、全社に水平展開をしています。
A. 企業発展の活力は人にありますので、上記の取組をブラッシュアップしながら、職場と個人の安全を第一に進めていきたいと思います。
さらには、社員が能力を最大限に発揮して活き活きと働くことができる環境を整備し、企業の持続的成長を通じて、健全な社会の発展に貢献していきたいと思います。
また、2020年度から健康経営宣言を制定し、健康経営に関する取組を開始しました。定期健診受診率100%はもちろんのこと、産業医との更なる連携強化を図り、病院受診、治療継続のサポートに取り組みます。
また、食生活改善や運動機会の増進に向けたイベントにも積極的に取り組み、健康で活き活きと長く働ける会社を目指していきます。
2012年度の奨励賞に続いて、2020年度は優良賞をいただくことができました。
安全で、安心な職場と健康で働きやすい職場環境づくり実現のため、安全衛生方針に基づき、労働安全衛生マネジメントシステムに倣った独自の工夫を加えた活動を日々積み重ねた結果と感謝しています。
今後とも社員一丸となり、常に「安全は何よりも優先する」を意識して活動していきます。
(取材:大田原労政事務所 取材年月日 令和2(2020)年11月19日、令和6(2024)年8月一部更新)
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