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更新日:2026年4月23日

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株式会社小松製作所 小山工場

~   安全を全てに優先させ、社員が安全で、
安心して働くことのできる職場環境の実現   ~

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企業情報 

代表者名 小山工場 執行役員工場長   谷川 徳彦
企業所在地 小山市横倉新田400
連絡先 0285-28-8110
これまでの受賞・認証歴 令和2(2020)年4月   ISO45001:2018認証取得
令和4(2022)年2月   無災害記録証第五種(1,730万時間)
令和7(2025)年10月 安全衛生優良事業場 栃木労働局長表彰 優良賞 受賞
お話 総務部 安全担当部長   山口 茂 さん
総務部 安全課長   中野 鉄兵 さん
企業概要 設立:大正10(1921)年5月(株式会社小松製作所)
開設:昭和37(1962)年12月 小山工場開設
従業員数:2810名
事業内容:建設・鉱山機械のキーコンポーネント開発および生産
               (エンジン・油圧機器・アクスル・ハイブリットコンポーネント等)

インタビュー

Q.具体的にどのような取組をされていますか。

A.
コマツグループでは『S(安全)・L(コンプライアンス)・Q(品質)・D(納期)・C(コスト)』を意思決定の優先順位として、『安全・健康は全てにおいて優先』という考え方を徹底しています。また、労働安全衛生マネジメントシステム(ISO45001)などに基づき、年間の安全衛生活動計画を制定し、全員参加のもと、毎月の活動に取り組んでいます。

主な活動内容

  1. 労働安全衛生における管理体制の維持向上活動(工場方針の表明/法改正周知/ISO45001)
  2. リスクマネジメント活動の推進(災害横にらみ/ゼロ災サークル活動/安全の日制定/安全日誌/HHK(ヒヤリハットキガカリ))
  3. 作業改善・作業環境改善の推進(人間工学に基づく姿勢改善/騒音管理区分Ⅲ対策)
  4. 全員参加による日常活動の推進(5S活動/ラジオ体操/腰痛体操/挨拶)
  5. 安全衛生教育、パトロール・指導の充実(各種教育の実施/安全道場活用/安全15箇条)
  6. 協力企業・グローバル・グループワイドな安全活動の推進(協力企業安全指導/海外チャイルド工場安全支援)
  7. 交通災害(通退勤含む)の撲滅(通勤KY(危険予知)/交通安全講習会/先進安全自動車の推奨)
  8. 防火・防災活動(各種避難訓練/各種防火防災点検/消火競技会参加)
  9. 健康寿命延伸(ヘルスリテラシ向上/禁煙宣言/KHP100(Komatsu Health Promotion 100)推進/各種診断)
  10. メンタルヘルス対策(ストレスチェックや高ストレス職場への対応)
  11. 業務上疾病対策(熱中症教育/応急救護教育)

Q.そのような取組に至るまでの経緯を教えてください。

A.
社員が安全で安心して働くことができるよう、従来より活動計画を策定して安全活動に取り組んでいましたが、令和2年にコマツグループとしてISO45001の認証をうけ、労働安全衛生マネジメントシステム(ISO45001)に則った、より明確な活動を行っています。
活動計画の策定については、安全衛生に関する社長メッセージや安全衛生重点活動方針、工場方針、監査結果、前年の反省などを織り込んでいます。

Q.取組の効果や成果はいかがですか。

A.
これらの活動を継続的に取り組んできた結果、従業員一人ひとりの安全意識が向上し、災害の未然防止が図られるようになったことで、2017年10月に発生した休業災害を最後に無災害を継続中になります。
(無災害記録証第五種も受賞)

Q.取り組む上での課題や心掛けている点はありますか。

A.
やらされている安全やルールは、いつかほころび、災害に繋がる可能性があります。現場で働く社員と上司が密にコミュニケーションをとりながら、出てきた意見を尊重し、改善していくことで、より意見の出やすい職場環境が構築され、常にPDCAを回していくことで、働きやすい職場を維持・継続しています。
やらされている感を払拭しつつ、自分たちで考えて行動できるように心がけています。

社長や工場長によるトップダウンのメッセージ発信に加え、現場の社員が気づいた問題点を自ら発信し、改善につなげるボトムアップの取組も大切にしています。日頃から本音で相談・提案できる環境を整えることで、危険が発生してから「ヒヤリハット報告」を行うのではなく、「気がかり」の段階で報告や改善提案をすることができます。それらの報告に迅速に対応することで、災害の未然防止につながるとともに、職場の信頼関係をより強固なものとしています。
 

Q.今後の目標や課題はありますか。

A.
人材の多様化や高齢化、化学物質のように年々増える管理項目、働く時間や場所の柔軟化、進化の著しいテクノロジ(AI)など安全を取り巻く環境は日々変化しています。引き続き無災害を継続していくことはもちろんですが、変化に強い活動を取り込んでいきたいと思います。

小山工場としても、食堂と休憩スペースを併設した厚生棟の設置や、リモートワークやフレックス勤務、育児休業といった働き方改革の推進、社員の働きやすさ向上に継続的に取り組んできました。今後、新しい技術や機械の導入によって自動化が進むことも予想されますが、それらを操作・活用する技能者を大切にし、新技術と共存しながら安全な職場づくりを進めていきたいと考えています。

企業から一言・・・

過去の災害を風化させることなく、次世代にも伝承していき、社員一人ひとりが安全意識を高く持ち、休業災害ゼロを継続していきます。また、ダイバーシティ&インクルージョンを意識した働きやすい職場環境の継続的な醸成に努めてまいります。

協力内容 

  • 電話相談

(取材:労働政策課、令和8(2026)年3月11日)

お問い合わせ

労働政策課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館6階

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